トヨタ「新型SUV」発表に大反響! RAV4サイズで“約410万円”から&メーカー初「画期的な機能」搭載! 「bZ3X」中国投入へ熱視線!
トヨタが、2024年8月の成都モーターショーにて詳細を発表した新型SUV「bZ3X」にネット上では多くの反響が寄せられています。
bZシリーズの新たなSUV「bZ3X」に反響集まる!
2024年8月30日から9月8日まで中国で開催された成都モーターショー2024で、トヨタは新型「bZ3X」の詳細を発表しました。
新たなSUVの情報公開に、ネット上では多くの反響が寄せられています。
トヨタのBEV専用ブランド「bZシリーズ」は、現在SUVの「bZ4X」と、中国市場限定のセダン「bZ3」の2モデルが展開されています。
そのなかで新たなモデルとなるbZ3Xは、心地が良い動く家を意味する「COZY HOME」をコンセプトに、bZシリーズの一環としてファミリー向けに開発されているのが特徴です。
車名にある「3」は比較的コンパクトなサイズであることを示していますが、広々とした室内空間と十分な荷室容量を備えており、大家族でも快適に移動できる仕様となっています。
これらを踏まえて、実用性と快適性を両立させたモデルとして、消費者にアピールしているとのことです。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベースは2850mmと、同社の人気SUV「RAV4」(全長4600mm-4610mm×全幅1855mm-1865mm×全高1685mm-1735mm、ホイールベース2690mm)よりもわずかに大きめです。
エクステリアは、同社が「ハンマーヘッド」と呼ぶ「プリウス」でお馴染みのフロントデザインを採用。
リアには横一直線のライトが用いられており、先進的な雰囲気を演出しています。
また、ボディ全体としてスクエアにデザインされているから、室内空間の広さを意識していることが感じられます。
インテリアには7インチの横長ディスプレイと、中央には12.3インチのタッチディスプレイを搭載。
中国市場での最新のトレンドを取り入れています。
またADAS(先進運転支援システム)には、中国の自動運転技術ベンチャー「Momenta」と共同開発した最新の市街地ADAS「TOYOTA PILOT」をトヨタ車として初搭載。
このシステムの核となるのは、「NOA(Navigation on Autopilot、またはNavigation on ADAS)」と呼ばれる技術で、ドライバーがナビゲーションで目的地を設定すると、自動でクルマの操作を行う機能となっています。
中国では、特に高速道路でのNOA技術が急速に普及しており、TOYOTA PILOTは、そうした市場ニーズに応えるべく、先進の技術を取り入れたシステムです。
TOYOTA PILOTではLiDAR(光検出と距離測定技術)を併用しつつ、主にカメラによる映像を用いて高精度なマップをリアルタイムで生成。
このシステムにより、高速道路だけでなく市街地でも、まるで人間が運転しているかのようにスムーズな走行が可能となるのが特徴です。
パワートレインには、シングルモーターの前輪駆動モデルとツインモーターの四輪駆動モデルが設定。
航続距離(CLTC方式)は前者が615km、後者が560kmと、十分に長距離移動が可能です。
価格は20万元(約416万4700円)以下で発売する計画を立てており、2025年第1四半期の生産開始を予定しているとのことです。
そんな新たなSUVの登場に、ネット上の反響も大きく、特に中国の消費者からは「トヨタの信頼性と技術力に期待する声」が多数寄せられています。
一方で「価格面では競合他社に遅れを取っている」との指摘も見られます。
特にBYDなどの中国メーカーが提供する低価格なモデルとの比較が注目されており、トヨタがこの激しい市場でどれだけのシェアを獲得できるかは、今後の動向に大きく影響を与えるでしょう。
また日本でも「SUVらしい角張ったボディがいいね」「日本の公道でも使い勝手がよさそう」などのデザイン及びボディサイズについてや、「最新ADAS付きのSUVが410万円とかで買えるのはコスパ高いのでは」「Momentaと共同開発したADAS、日本で販売しているトヨタ車にも導入されてほしいな」など、TOYOTA PILOTに対して好意的な意見が寄せられています。
bZ3Xの登場は、トヨタにとって中国市場での新たな挑戦となりますが、その技術力と消費者の期待に応えることができれば、さらなる成功が期待されます。
こんな素晴らしい車!
何故日本顧客向けにいち早くリリースしてくれないのでしょうかね。
中国人にしか売れないような事情でもあるの?