まもなく80歳の女性が免許返納で「RX-7」を手放す…!? 今後はマツダが広く活用!? 24年間乗り続けた名車とは
2024年12月に傘寿(80歳)を迎える女性が所有していた「RX-7(FD型)」をマツダが購入することを明かしました。今後は広報車として展開することでRX-7/ロータリーの魅力を知ってもらいたいと言います。
傘寿を迎える女性の趣味はスポーツカー。愛車はマツダRX-7(FD型)
2024年12月に傘寿(80歳)を迎える女性のマツダ「RX-7(FD型)」が話題となっています。
マツダの名車と言えるRX-7。今回の個体にはどのような物語があるのでしょうか。
RX-7(FD型)とは、どのようなクルマだったのでしょうか。
RX-7は、マツダが1978年から2002年まで製造していたロータリーエンジン搭載の2ドアクーペ スポーツカーです。
RX-7は、1978年の初代サバンナ RX-7(SA22C)以来、数度にわたりマイナーチェンジをおこないました。
1985年には、真のスポーツカー像を求め、開発の意思統一をはかった2代目サバンナ RX-7(FC型)が登場。
そして、1991年に3代目としてアンフィニ RX-7(FD型)が登場しました。
登場直後はマツダの別チャネルである「アンフィニ」を冠していましたが、モデルライフの途中(1997年)で「マツダ」に変更されています。
RX-7(FD型)は、ベスト・ピュア・スポーツカーにふさわしい運動性能を得るため、255馬力を発揮する2ローターのロータリーエンジンが搭載されボディからパーツにいたるまで徹底的な軽量化が行なわれ、パワーウェイトレシオは4.9kg/馬力(タイプRグレード)を誇ります。
ロータリーエンジンに組み込まれたシーケンシャルツインターボは、低回転域ではプライマリータービンのみが動作し、高回転域ではセカンダリータービンが加わることで高出力を発生させる仕組みとなっています。
ピュアスポーツをもとめた改良は生産中止となる2002年までの間に6回行われており、このうち「5型」と呼ばれるモデルでは、最高出力が280馬力(MT車)に達し、グレードによってはパワーウェイトレシオ4.5kg/psにまで向上。
ボディサイズは、全長4295mm×全幅1760mm×全高1230mmとロー&ワイドで、大きく張り出した前後のフェンダーや、室内高を確保しながら空気抵抗を減少させるために中央を凹ませたルーフ、ロータリーエンジンのコンパクトさを活かした低いエンジンフードにより、流麗かつスポーティなフォルムを実現しました。
そんなマツダが誇る名車のRX-7ですが、最近では2024年12月に傘寿(80歳)を迎える女性が所有していた「RX-7(FD型)」が話題となっています。
きっかけは、2024年9月16日に放送されたとあるニュースでした。
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