マツダ「コスモスポーツ復活!?」に反響あり!「新しいロータリー搭載って最高」「絶対買う」の声も! “2人乗り”の超レトロ顔「FRスポーツカー」コスモ21に大注目!

マツダスピードは「東京オートサロン2002」にて、「コスモ21」というコンセプトカーを出展しました。一体どんな評判が寄せられたのでしょうか。

マツダが復活した「コスモスポーツ」に反響あり!

 マツダスピードは、2002年に開催された「東京オートサロン2002」にて、ロータリーエンジンを搭載した「コスモ21」を出展し、大きく話題となりました。
 
 このクルマは一体どのようなモデルで、どんな評判が寄せられたのでしょうか。

マツダが復活した「コスモスポーツ」に反響あり!
マツダが復活した「コスモスポーツ」に反響あり!

 コスモ21は、当時マツダ系列のモータースポーツ会社 マツダスピードが開発した、スポーツクーペのコンセプトカー。

 マツダが1967年から1972年まで販売していた、世界初の量産ロータリーエンジン搭載車である「コスモスポーツ」の初代モデルを、現代に復活させたモデルとして開発されました。

 そんなコスモ21の特徴としては、同じくマツダのオープンカー「ロードスター」の2代目モデルの車体を流用しつつ、当時開発したばかりの新型ロータリーエンジン「RENESIS」を搭載していたことが挙げられます。

 エクステリアは、コスモスポーツのデザインにおける最大の特徴だった「リアバンパーに挟まれたテールランプ」や「ボディ同色の樹脂製一体型バンパー」、さらに「フロントフェンダーからボディの後端に向かうボディサイドのライン」を見事に再現。

 同時に「前輪上部後方のエアインテークフィン」までも、現代的な解釈でアレンジしながら復活させました。

 フロント部分も近代的なテイストとしながら、コスモスポーツと同じ「丸目2灯ヘッドライト」を採用。

 左ヘッドライト脇には「Cosmo21」という筆記体のエンブレムを装着し、初代コスモスポーツへの敬意を明確に表しています。

 インテリアには、ベースのロードスターをそのまま流用する部分も見られますが、シートの模様に初代コスモスポーツと同じ「千鳥格子」を採用している点など、知る人ぞ知るこだわりが見所でした。

 このようにコスモ21はベース車が市販車だったほか、搭載するエンジンも完成しているなど現実味のあるモデルでしたが、出展から約23年が経過した現在も市販化は果たしていません。

※ ※ ※

 マツダ自ら初代コスモスポーツを復刻したコスモ21に対し、SNSなどでは現在でも様々な反響が見られ、

「カッコよすぎる!」

「これで新しいロータリー搭載って最高でしょ」

「これまで色んな人がコスモスポーツのリメイク版を作ってきたけど、やっぱりマツダ純正が一番いいね」

 という、称賛の声が多く寄せられました。

 初代コスモスポーツの特徴をうまくとらえながら、そのまま再現するところは再現し、また現代的にアレンジするところはアレンジしたデザインを、魅力的に感じたユーザーは少なくありません。

 そして次に見られるのが、

「これは是非とも実現を!」

「なんでマツダは発売してくれないのかな」

「500万でも絶対売れるでしょ! 出してくれたら絶対買う」

「ロータリーのエンジンフィールが楽しめるなら真剣に欲しいかも」

 といった、市販化を望む声です。

 出展された当時、マツダスピードは真剣に市販化を検討していたと言われており、「台数限定で販売される」という噂も流れていました。

 これは残念ながら実現できませんでしたが、ロータリーエンジンを搭載するスポーツカーには今でも一定のファンが存在し、コスモ21の復活や現代風にリファインして新開発することを望む声が上がっているのです。

【画像】超カッコイイ! これがマツダの復活させた「コスモスポーツ」です!(34枚)

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Writer: パワーボム

関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。

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