約500万円! 全長“5m”超えの日産「新型“本格モデル”」公開! 顔面刷新&ながーーいタフモデル追加!斬新オレンジ「日産エンブレム」の「PRO-4X」加に登場

日産のカナダ法人は2024年9月4日、「フロンティア」の2025年モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

日産の5m超えマシン「新型フロンティア」登場

 日産のカナダ法人は2024年9月4日、ピックアップトラック「フロンティア」の2025年モデルを発表しました。

顔が良すぎる! 日産新型「フロンティア」
顔が良すぎる! 日産新型「フロンティア」

 フロンティアは、日産が古くから展開している「ダットサントラック」の流れをくむ、グローバルモデルのピックアップトラックです。現行モデルは2021年に登場しました。

 北米ではミドルクラスのピックアップトラックに位置づけられ、そのボディサイズは全長5381mm×全幅1896mm×全高1852mm、ホイールベース3200mm(PRO-4X 標準ボディ)。

 パワートレインは最高出力310hp・最大トルク380Nmを発生する3.8リッターV型6気筒ガソリンで、9速ATを組み合わせています。

 今回の主な改良点は、まず内外装デザインの変更です。黒いフロントグリルと黒いロアバンパーに一体感を持たせた新しいフロントマスクは迫力が一段と増しており、威風堂々のスタイルを引き立てています。

 さらに悪路走破性を高めたグレード「PRO-4X」は、黒い新デザインのホイール、黒いテールゲートガーニッシュを装着。新たに設定されたオレンジの専用ボディカラーとのコントラストを印象付けています。

 インテリアは、センターディスプレイの大型化(最大9インチ→最大12.3インチ)に伴い、ダッシュボードのデザインが変更されました。センターディスプレイの下側にはオレンジ色の「FRONTIER」ロゴが新たに設置されました。

 このほかステアリングにテレスコピック(前後調整)機能が加わったり、運転席のパワーシートにランバーサポートが追加されていたりと、細かいところも改良され、快適性を高めています。

 PRO-4Xにロングボディが加わったのも2025年モデルの特徴です。

 ロングボディは標準ボディよりホイールベースおよび全長が350mm長く、その分、荷台スペースが広くなっています。また最大牽引能力も約500ポンド増の6850ポンドとなり、活躍の場を広げます。

 価格は4万7998カナダドル(約500万円)から5万7098カナダドル(約600万円)。近日発売予定です。

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