日産「新型“小さな高級車”」米で発売! 次期型「キックス」日本でも“まもなく”登場!? 米仕様との「大きな違い」とは
2024年8月13日、日産の米国法人はフルモデルチェンジした新型「キックス」を発売しました。日本ではまだ新型登場の発表はありませんが、いったいどのようなクルマとなるでしょうか。
現行「キックス」の国内導入は世界デビューの4年後だった
日産のコンパクトSUV「キックス」が、8年ぶりのフルモデルチェンジを実施しました。
まだ明らかにされていない日本仕様の新型キックスがどのようなクルマとなるのか、予想します。
初代KIX(キックス)は2008年、三菱の3ドア軽SUV「パジェロミニ」のOEMとして登場しました。
現行モデルは2代目ですが、初代との直接的な関わりはありません。
車名表記も「KICKS」と変更され、5ドアのコンパクトSUVに生まれ変わっています。2016年にブラジルで初公開後、中国や北米など世界で展開されました。
国内では2020年に導入され、日産で最初の「全車e-POWER」(ハイブリッド)専用モデルとなりました。
そして2024年3月、アメリカで8年ぶりのフルモデルチェンジを実施。8月13日より北米向け2025年モデルとして発売が開始されました。
現行型のスタイリングが丸みを帯びたデザインなのに対し、新型キックスは直線基調のタフで精悍なイメージ。
内装の質感も大幅にアップし、もはや「小さな高級車」といった雰囲気に一新しました。
北米仕様は2リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、トランスミッションはCVT。
グレードはエントリーに位置する「S」と、中間グレードの「SV」、ハイエンドの「SR」と3種類を設定し、すべてのグレードでFFとAWD(4WD)を選ぶことができます。
価格はSで2万1830ドル(約320万円)から2万7680ドル(約390万円)となっています。
さて、気になる日本での新型キックスの発売は、いつになるのでしょう。
北米の新型キックス、良いですね。早く日本でもe-powerモデルで販売してほしいです。絶対買います。