三菱の新型「“小型”SUVミニバン」公開! タフ顔&新ハイブリッド採用! アクティブヨーコントロールも搭載でめちゃ安心な「エクスパンダークロス」泰に登場

三菱自動車工業のタイ法人は、「サステナブル・エネルギー・テクノロジー・アジア(SETA)2024」に、ハイブリッドシステムを搭載したMPV「エクスパンダークロスHEV」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。

コンパクトなSUVミニバン! 三菱「エクスパンダークロスHEV」

 三菱自動車工業(以下、三菱)のタイ法人は、現地で開催されたエネルギー関連分野の大規模展示会「サステナブル・エネルギー・テクノロジー・アジア(SETA)2024」(会期8月15日〜17日)に、ハイブリッドシステムを搭載したMPV(マルチパーパスビークル=多目的車)「エクスパンダークロスHEV」を展示しました。

丁度いいサイズ感も魅力! 新型「エキスパンダークロス」登場!
丁度いいサイズ感も魅力! 新型「エキスパンダークロス」登場!

 エクスパンダークロスは、タイで生産しているMPV「エクスパンダー」(2017年〜)にSUVテイストを加えたクロスオーバーモデルとして2019年にデビューしました。MPVならではの優れた実用性はそのままに、未塗装のフェンダープロテクター、シルバー塗装のバンパーロワガードやドアクラッディングパネル、ルーフレールなどを追加装備しています。

 そのHEV(ハイブリッド車)として今年2月に新設定されたのが「エクスパンダークロスHEV」です。パワートレインはタイで生産されていた先代「アウトランダーPHEV」のプラグインハイブリッドシステムをベースにしたものです。1.6リッター直列4気筒エンジン(最高出力95ps・最大トルク134Nm)にモーター(最高出力116ps・最大トルク255Nm)を組み合わせています。

 発進時や低速走行時はバッテリーからの電力でモーター駆動を行い、高速走行時にはエンジンが主体となり、モーターがアシストします。駆動方式はFWDですが、前左右輪の駆動力を制御するアクティブヨーコントロール(AYC)をはじめとする高度な制御技術により、さまざまな路面状況に対応しています。7つのドライブモードを備えています。

 エクステリアでは「HEV」「HYBRID EV」バッジをあしらうとともに、ボディ下部やホイールなどにブルーのアクセントを取り入れ、ガソリン車との差別化を図っています。また、ボディカラーのバリエーションとして高輝度の「ホワイトダイヤモンド」がHEV専用カラーとして新たに設定されました。

 エクスパンダークロスHEVの価格は96万1000バーツ(約400万円)からです。なお、SETA 2024では「エクスパンダーHEV」も展示されており、こちらの価格は93万3000バーツ(約390万円)からとなっています。

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