日産の新型「“部屋”バン」公開! 斬新「“両面”シート」採用でめちゃ“快適”そう! 黒顔も超カッコイイ「キャラバン」北海道に登場
2024年8月31日より開催された「北海道キャンピングカー&アウトドアショー 2024」に、日産「キャラバン MYROOM(キャラバンマイルーム)」が実車展示されました。どのようなクルマなのでしょうか。
日産「キャラバンマイルーム」が北海道に現る!
日産「キャラバン MYROOM(キャラバンマイルーム)」が、2024年8月31日よりアクセスサッポロ(北海道札幌市)で開催された「北海道キャンピングカー&アウトドアショー 2024」に実車展示されました。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
キャラバンマイルームのベース車となるキャラバンは、1973年に登場したワンボックス型の商用バン。現行モデルは2012年に登場した5代目です。
商用車ならではの広々とした室内空間を特徴とし、業務用途だけでなくアウトドアレジャーや、車中泊を楽しむ個人ユーザーからも支持を集めています。
こうした昨今のアウトドアや車中泊需要が高まるなか登場したのが、新型キャラバン マイルームです。
キャラバンマイルームは「自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックス(憩うこと)ができる空間を提供するクルマ」を目指し開発されました。
なかでもインテリアには木目がふんだんにあしらわれており、内装デザインについて日産は、「シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような趣を実現しています」と説明します。
車内にはベッドとテーブルが備わり、これらを組み合わせてリビングモード、ベッドルームモード、ダイニングルームモードと自由なアレンジが可能。
また2列目には乗車移動時、ソファ利用など用途に合わせてシートアレンジが可能な「2in1シート」を搭載しています。
ベッドは折りたたみベッド、MYROOM跳ね上げベッドの2種類から選択可能で、MYROOM跳ね上げベッドでは、ワンアクションでベッド展開をすることができ、手を放してもしなやかに倒れてきて、手を挟むことなくベッドにすることができます。
一方エクステリアには、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、専用パーツを揃えることで外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気を演出。
シンプルながらもスタイリッシュさの感じられるデザインとなっています。
パワートレインは、2リッター直列4気筒ガソリンエンジン仕様と、2.4リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン仕様の2種類を用意。ともに7速オートマチックトランスミッションと組み合わせます。
グレードは、ベースモデルの「プレミアムGX」と上級グレードの「GRANDプレミアムGX」が用意されています。
価格(消費税込み)は551万6500円から685万5200円です。
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なお、今回の北海道を皮切りに横浜、名古屋、大阪、福岡にて開催されるキャンピングカーショーに出展するとのこと。
次回の横浜キャンピングカーショー 2024は、9月14日より開催予定です。
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