2024年8月27日にヤマハは、水冷・155ccの”BLUE CORE（ブルーコア)”エンジンをスポーティで斬新なスタイリングのボディに搭載した軽二輪スクーター新型「X FORCE ABS」をマイナーチェンジし、9月20日に発売を開始すると発表しました。

　フロントフェイスは、デュアルヘッドライトが特徴的な睨みを効かせるハロゲン2眼で奥行感のある造形は存在感を際立てています。

　ショートホイールベースを採用した、タイトな前後オーバーハングが生み出すキレのあるスタイリング。

　リアエンドと一体化した薄型で軽快感のあるLEDテールランプ・ストップランプを採用。

　リアフェンダーの形状をセパレートタイプへ変更し、走行時に泥や雨水をより巻き上げにくい仕様になっています。

　幅広のモタード風バーハンドルは、走行時の安定性と俊敏性を両立しています。

　パワーユニットには、最高出力15馬力・1.4kgf・mを発揮する水冷155cc BLUE COREエンジンを搭載しています。

　BLUE COREエンジンは「SMG（スマートモータージェネレーター）」、回転域に応じた最適な吸気を可能とする「VVA（バリアブル・バルブ・アクチュエーション＝可変バルブ）」を採用し伸びやかな加速と優れた燃費を引き出します。

　走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想で、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図っています。

　今回のマイナーチェンジでは、リアフェンダーの形状変更のほか、新しいカラーを4色採用しています。
「マットダークグリーン」「マットベージュ」「ホワイト」「グロス×マット」を追加。

　また、乗車時で最大30mmの足つき性がアップするローダウンシートが標準装備されたアクセサリーパッケージ「X FORCE Low」も販売します。

　今回の新型 X FORCE ABS は、車両価格（消費税込）は40万7000円 X FORCE Lowは、車両価格（消費税込）は41万8000円 となっています。最大乗車定員は2名です。