トヨタ「クラウン“SUV”」どんな人が買ってる? ほかの高級SUVと比べる人も存在!? 登場から約1年「クラウンスポーツ」の現状は?
トヨタ「クラウンスポーツ」が2023年に発売されました。登場してから約1年が経過した今、販売店にはユーザーからどのような反響が届いているのでしょうか。
登場から約1年が経過する「クラウンスポーツ」反響は?
トヨタは2023年10月に「クラウンスポーツ」を発表し、11月より発売しました。登場からまもなく1年が経過しますが、クラウンスポーツの売れ行きはどうなのでしょうか。
初代クラウンは1955年に誕生。豊田喜一郎氏が日本の技術力のみで純国産車をつくりたいという想いのもと開発され、今ではトヨタを代表するモデルとなっています。
現行の16代目クラウンは、これまで受け継がれてきた“クラウンネス”を基盤としながら、一人ひとりの価値観やニーズに対応できるように「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4つのモデルが展開されます。
なかでも、スポーツSUVであるクラウンスポーツは、長年クラウンを好んでいるユーザーだけでなく、「走り」を楽しみたいユーザーからの人気を博しています。
クラウンスポーツでまず目にとまるのは、流麗なスタイリングです。最新の「ハンマーヘッド」デザインを採用し、個性的なランプ類を装着。
レンズ幅を薄くしたデイランプが黒色部内に集約されたことにより、シャープで精悍な印象を演出し、さらにワイドな表情からもスポーティさが感じられます。
さらに、大きく張り出しているフェンダーもクラウンスポーツならではの特徴。ダイナミックで低重心な印象としながら、存在感のある大径タイヤがスタンスの良さも高めています。
インテリアにもこだわりが散りばめられており、メーターディスプレイを水平に集約し、ドライバーの視線移動を最小限にできるように配慮。
運転席と助手席ではアイランドアーキテクチャーを活かしたアシンメトリーなデザインがあしらわれたほか、乗員同士の会話がしやすい空間をつくるために室内音を反射する調音天井がトヨタで初採用されました。。
ボディサイズは全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mm-1570mm、ホイールベースが2770mmです。
パワートレインは「Z」グレードは2.5リッターシリーズパラレルハイブリッドシステム、「RS」グレードは2.5リッタープラグインハイブリッドシステムが採用されました。
プラグインハイブリッドシステムでは新開発された大容量リチウムイオン電池が搭載されているため、車内空間を十分確保しながら、EV走行の航続距離を拡大しました。
そのほか走行性能では、ドライバーに走る楽しみを感じてもらうために、高い接地性と振動抑制を可能とする独自のサスペンションセッティングが施されているのも特徴のひとつ。
先進安全技術では、「Toyota Safety Sense」が標準装備。前方のクルマやカーブに対しての減速支援とステアリングの支援を行ってくれる「プロアクティブドライビングアシスト」を搭載しています。
ボディカラーはモノトーンカラーが6色、バイトーンカラーが5色設定されています。
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