三菱「新型パジェロS」降臨!ド迫力“六角形グリル”に進化&「ハイパーパワー」エンジンも搭載!? タイで実車展示

タイで開催されている自動車販売会「ビッグモーターセール2024」にて、三菱のタイ法人は「カローラクロス」を展示し、注目を集めています。一体どのようなクルマなのでしょうか。

国内投入にも期待高まる

 2024年8月23日から9月1日まで、タイ・バンコク市内で自動車販売会「バンコクインターナショナルグランドビッグモーターセール2024(以下、ビッグモーターセール2024)が開催されています。
 
 同イベントで三菱のタイ法人は、タイ市場で展開する様々なクルマを展示しており、なかには「パジェロスポーツ」も含まれています。
 
 一体どのようなモデルなのでしょうか。

新エンジン搭載&デザイン一新した「パジェロスポーツ」
新エンジン搭載&デザイン一新した「パジェロスポーツ」

 パジェロスポーツは、三菱を代表する本格SUV「パジェロ」の名称とオフロード性能・信頼性・耐久性を継承しながら、快適性・機能性を兼ね備えたミディアムサイズSUVです。

 現行型は2015年8月に登場した3代目です。同社のピックアップトラック「トライトン(先代モデル)」と共通の基本構造としています。

 直近では2024年3月18日に、パワートレインや外装デザイン、内装色設定などを改めた「2024年モデル」が発表されており、今回バンコクの「ビッグモーターセール」に登場したのもこのモデルです。

 今回登場した2024年モデルでは、パワーユニットを一新。

 新世代の電子コモンレール噴射装置を備えた2.4リッター4気筒ディーゼルターボエンジン「ハイパーパワー」ユニットを搭載し、最高出力184馬力・最大トルク430Nmを発揮するとともに、車両の軽量化と燃費向上が図られています。

 タイ仕様ではFRの2WDモデルと、「スーパーセレクト4WD II」を搭載する4WDモデルの2種類を設定。さらにグラベル、マッド/スノー、サンド、ロックを含む4つの「オフロードモード」も搭載されています。

 エクステリアでは、まず六角形フロントグリルと前後バンパーを採用し、デザインが刷新されています。さらに18インチの新デザインホイールを装備しています。

 インテリアではブラック/バーガンディの2トーンカラーが新設定され、パワーシートは新しいパターンのキルティングを施したものとなり、8インチインフォテイメントディスプレイが導入されました。

 上級モデルでは8スピーカーのプレミアム ミツビシ パワー サウンド システムや12.1インチの後席モニターが設定されます。

 先進機能としては、前方衝突軽減システム、誤発進軽減システムをはじめ、アダプティブ クルーズ コントロールを備えたクラス最高の「ダイヤモンド センス」を搭載。

 マルチアラウンドモニターやリアクロストラフィックアラート、レーンチェンジアシスト付きブラインドスポット警告なども設定されています。

 また2024年モデルでは、iPhoneおよびAndroidスマートフォンで車両状態や電動テールゲートの操作などが行えるコネクテッドサービス「ミツビシ リモコン」も搭載されました。

 新型パジェロスポーツ 2024年モデルの価格は138万9000バーツ(約575万円)から168万9000バーツ(約699万円)です。

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2件のコメント

  1. 日本に速攻投入すべきだ。
    ランクル納入遅れしているうちに市場を奪うんだ!
    今年の始めに、年内パジェロ出ると聞いてましたが、日本ではないのね。

  2. アウトランダーのマイチェンか?(笑)
    もう三菱は車を売るのやめたらどうだ?
    経営陣はリスク侵してまでも新型モデル出す気がないと聴いたことがある。
    三菱はもう終わってる。

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