エンジン車は無くなるの? 世界の流れ…変わった? トヨタ・スバル・マツダが「新型エンジン」開発!電動化時代でも「内燃機関を残す」 カギはCN燃料か

今後、内燃機関・エンジンは生き残るのでしょうか。日本政府は2035年までに販売される車の100%を電動車とする方針を固めています。一方、同様の方針を掲げていた欧州連合(EU)は、エンジン車を2035年以降も一部容認する方向転換をしました。昨今の状況を振り返りつつ、課題などを見ていきます。

今後、エンジンはどうなる? e-fuelの課題は?

 とはいえ、2030年代に向けてエンジンが生き残るのか、それとも、なくなっていくのかはいまだ不透明です。

 理由のひとつはEU加盟国も含め、エンジン車販売禁止・ゼロの方針を変えた国は少ないことが挙げられます。

 それとは別に、前述のe-fuelが必要な量を確保できるのか、という問題もあります。

 従来、環境に優しい燃料としてトウモロコシを原料としたバイオエタノールがありましたが、「食料か、燃料か」という論争がありました。

 つまり、食糧不足の国・地域がある中で、トウモロコシを燃料に使うのはいかがなものか、という意見があったのです。

 e-fuelは、穀物由来ではなく水素とCO2の合成燃料ではありますが、「効率よく」「クリーンに」「需要に見合う」水素を生産する技術はまだ研究開発の途上です。

トヨタ・スバル・マツダはスーパー耐久にて「P1レーシング・フューエルズ」のCN燃料を使っている
トヨタ・スバル・マツダはスーパー耐久にて「P1レーシング・フューエルズ」のCN燃料を使っている

 また、CN燃料となると水素の他、バイオマス(植物の使われない部分などが原料)由来や廃油由来などの場合があります。

 やはり原料がどれだけ確保できるのかという問題が生じますし、「燃料のために植物を育てるのか」といったバイオエタノールと似たような議論が起こる可能性もあるでしょう。

※ ※ ※

 e-fuelを使うエンジン車も、EVやハイブリッド車といった電動車も、それぞれ長所と短所があります。

 各国の首脳、メーカー、有識者はもちろん、ひとりひとりの一般市民も正しい選択は何かを考える必要に迫られているといえるでしょう。

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