ホンダ「ヴェゼル」が大幅刷新! 更に凄くなる「純正パーツ」って何? ホンダアクセスが展開するアイテムとは
ホンダは、「ヴェゼル」をマイナーモデルチェンジして2024年4月26日に発売しました。そのヴェゼル用の純正アクセサリーにはどのような特徴があるのでしょうか。
ホンダ「ヴェゼル」が色々とスゴい! 純正アイテムの特徴とは
2024年4月にマイナーモデルチェンジしたホンダ「ヴェゼル」。
様々な進化を遂げていますが、純正アイテムもさらに豊富に。それらにはどのような特徴があるのでしょうか。
ホンダ純正用品は新車開発と並行でおこなわれ、時には用品装着のためにあらかじめ新車の設計時に配慮されていることも。
たとえば新型「フリード」の純正ドライブレコーダーが前後カメラのタイプを選んでも取り付け工賃が抑えられているのが特徴ですが、その理由はあらかじめ新車に純正ドライブレコーダー用の配線が組み込まれているからです。それも新車と一体で純正用品が開発されているメリットなのです。
新車を購入する際、「ディーラーオプション」とか「販売店オプション」と呼ばれるカー用品を装着する人がほとんどでしょう。
フロアマットは多くの人が選ぶし、ドアバイザーやカーナビ、ETC、ドライブレコーダーなども装着率の高いアイテムです。
ホンダアクセスは、ホンダの純正用品を開発・販売する会社。その社名を知らなくても、ホンダの新車を所有したことがあれば、必ずその製品を使っているに違いありません。
そんなホンダアクセスは、エクステリアをドレスアップするアイテムにも力を入れています。たとえばリーズナブルな価格が話題で販売も好調なコンパクトSUVの「WR-V」。
“TOUGH STYLE(タフスタイル)”呼ぶ複数のアイテムで構成するコーディネートを用意し、専用デザインのグリルへの交換やシルバー&メッキパーツの追加で標準車両とは異なる雰囲気を創出。
ホンダアクセスが用意する縦桟デザインのグリルは力強さが強調されるのが印象的です。
WR-Vのグレード構成はベーシックグレードの「X」、中間グレード「Z」、上級グレード「Z+」の3タイプがあり、「Z」と「Z+」は外観の仕立てが異なるだけですが価格差は約15万円。
もし筆者がWR-Vを購入するのなら「Z+」ではなく「Z」を選び、15万円分のホンダアクセスのアイテムを追加してドレスアップすることでしょう。
驚くのは、今年マイナーチェンジした最新ヴェゼル用のエクステリアパーツの種類の豊富さ。
なんとコーディネートが4タイプもあり、好みに合わせて選べるのです。
ホンダアクセスのヴェゼル用エクステリアアイテムはフロントグリルやボディ下部のガーニッシュ&スカート、アルミホイールなどで構成します。
従来(マイナーチェンジ前)はクロームメッキのアクセントが特徴の「アーバンスタイル」やカッパーブラウンを差し色とした「カジュアルスタイル」の2タイプだけでした。
それらは継承(ヴェゼルのマイナーチェンジに合わせてグリルなどのデザインを変更)しつつ、アウトドアイメージの「アクティブスタイル」やスポーティ感を強調した「スポーツスタイル」を新設定。
1車種に4タイプのコーディネートを展開するって、ちょっと凄くないです。
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また、ヴェゼル用のアイテムは新しい試みも見逃せません。
ダッシュボードの助手席前パネルを交換する「カスタマイズインテリアパネル」も新設定しているのです。
これは表面パネルを透明にし、商品に付属する「マーブル」「カモフラージュ」「ブラック」のベースシートを入れ替えることでダッシュボードを個性的に演出できるもの。
そのうえ、ベースシートは自分でオリジナルのもの(好みの柄の紙を切ったり印刷すればOK!)を作ることもできるのが面白い。気軽に“自分仕様”が作れるというわけです。
アロマオイルを含ませたパッドを入れるスペースが用意されていたり、「マーブル」「カモフラージュ」に関しては別売の「PWSWパネル」(パワーウインドウスイッチ周囲のパネル)とコーディネートできるのも新しい試みです。(アロマオイルやPWSWパネルはディーラーで購入できるが別売で純正用品扱いではありません)
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