三菱「新型アウトランダー」まもなく登場! “3年ぶり刷新”で「スゴい4WD」搭載&「高級モデル化」進む!? 史上最大の「ビッグマイナー」はどうなる?
三菱「アウトランダー」の大幅改良モデルが登場します。一体どのような変更がなされるのでしょうか。
まもなく「新型アウトランダー」大幅改良モデルが登場!
三菱のフラッグシップSUV「アウトランダーPHEV」に、この秋大きな動きがありそうです。その最初の動向は、2024年7月18日に行われたドイツでの発表でした。
同年10月1日に欧州市場へ、第2世代PHEV(プラグインハイブリッド)システムを搭載した新型が導入されると、ドイツ三菱本社からリリースが出されています。
そして、そのわずか数日後の8月1日。今度は日本でも大幅改良モデルの今秋登場が正式にアナウンスされました。こちらも詳細がすべて明かされることなく、ティーザー画像を数点公開したサイトをオープンするのみにとどまっています。
はたして、そのマイナーチェンジ(MC)の内容はどうなるのでしょうか。ドイツと日本からそれぞれ発表された情報から予想してみます。
ドイツで発表された欧州仕様と、日本仕様のMCモデルは、発表されるタイミングからほぼ同じ仕様となることが予想されます。欧州では現行型のアウトランダーは導入が遅れていて、今回がようやく初登場となります。
まずは欧州仕様(ドイツのリリース)から見ていくと、ひとつ有力な情報が記されていました。それは「次世代ツインモーター4×4 プラグインハイブリッド」を採用するという点です。
現行モデルの電動4WD制御技術は、「S-AWC(スーパー・オールホイールコントロール)」と呼ばれる前後2モーターの4WDが使用されています。
ツインモーターとの正式アナウンスがあった以上、今秋登場のMCモデルは現行S-AWCの進化版が搭載されるということでまず間違いないでしょう。
一方で、三菱ではトリプルモーターの電動4WDをずっと開発していて、その登場は近いのではないかともいわれています。
過去に2017年の東京モーターショーで披露された「e-EVOLUTION CONCEPT」でその存在を明かした、前1モーター/後ろ2モーターの電動4WDは、現在の電動S-AWCをさらに進化させたシステム。
リアの「デュアルモーターAYC(アクティブヨーコントロール)」と呼ばれる新開発の駆動システムは、独立2モーターではなく統合制御することにより現行の電動4WDよりも優れた走行性能と、操縦安定性を実現します。
その実用化はアウトランダーで、とは限りませんが、この先登場する新たな電動4WDシステムとして楽しみな存在であることは間違いないでしょう。
いつもこちらのトップの見出しは「超カッコいい」なんですね!
ボキャ貧かと思われますよ。