謎の道路標識「静かに」の「意外な正体」って!? 見かけたら何をどうすればいい?「うるさいので逮捕」の事例はあるのか

そんな「静かに」標識、実は意外な過去があった!?

 可愛らしいデザインが印象的な「静かに」標識ですが、実はかつては正式な道路標識のひとつだったのです。

「動物飛び出し注意」にもバリエーションがある(画像:写真AC)。
「動物飛び出し注意」にもバリエーションがある(画像:写真AC)。

 これについて、国土交通省の担当者は「現行の道路標識に改訂するにあたって廃止されました」と話しています。

 1960年(昭和35年)以前の道路標識令では、「静かに」は正式な標識のひとつでした。

 旧道路標識では、「案内」「警戒」「禁止」「指示」「指導」の5つの分類がありました。

 そのなかで「静かに」は指導標識に分類されており、他にも「警笛鳴らせ」なども指導標識として組み込まれています。

 当時は子どもと星のイラストではなく、青の背景に「静」の文字が大きく描かれたシンプルなデザインでした。

 しかし、改訂に伴い「案内」「警戒」「規制」「指示」の4分類に変更され、他の指導標識は規制標識の一部として引き継がれていきましたが、「静かに」はそのまま撤廃されています。

 法的効力はなくなったものの、現在でも各地でその役割を果たしています。

【画像】えっ…マジ!? 実はバリエーション豊かな「静かに」標識デザインを見る(18枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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