日産「新型“本格”4WD」公開! 精悍「黒顔」&“スゴイ荷室”が超カッコイイ! アンダー600万円の「ナバラ」豪州で登場
オーストラリアで販売中の日産「ナバラ」に、新たなグレード「ブラックエディション」が追加されました。ブラックエディションは、従来のナバラとどのように違うのでしょうか。
従来の日産「ナバラ」と新グレード「ブラックエディション」の違い
オーストラリアで販売中の日産「ナバラ」に、新たなグレード「ブラックエディション」が追加されました。
ブラックエディションは、従来のナバラとどのように違うのか、概要を紹介します。
ナバラは、日産が世界で展開する商用ピックアップトラックの名称です。
戦前の1935年に誕生した「ダットサントラック」に端を発する、非常に長い歴史を持っています。
オーストラリアに初めてナバラの名が登場したのは1986年。このときナバラとして登場したのは、日本でいう9代目のダットサントラックで、8代目以前のモデルはオーストラリアでは「NISSAN 720」という車名でした。
その後3度のフルモデルチェンジを経て、現行モデルである4代目ナバラが登場し、現在に至ります。
現在のナバラは、ボディタイプにシングルキャブ、キングキャブ、ダブルキャブの3種類を設定。
フロントエンドのスタイルは、日産の共通デザインモチーフである「Vモーション」のなかでも、クロスカントリーモデルや商用車に採用されるインターロッキングデザインを採用し、C字型のヘッドランプとともにタフで力強い印象を与えます。
また日産製とルノー製の2種類のディーゼルエンジンに、ガソリンエンジンを加えた3種類のパワートレインが存在することや、先進運転支援機能として衝突被害軽減ブレーキや、2台前の走行車を検知する前方衝突警報「インテリジェント FCW」が搭載されていることなども特徴として挙げられます。
このナバラに、新たな装備を加えたブラックエディションが追加されました。
ボディサイズは、全長5260mm×全幅1850mm×全高1825mm、ホイールベースは3150mm。
17インチのグロスブラックアロイホイールや、ヨコハマタイヤのブランドであるジオランダーのオールテレーンタイヤのような走行性能に関連する装備に加え、ブラックで装飾されたドアハンドルやミラーキャップ、フロントグリルサラウンドといった外観をカスタマイズする要素も含まれます。
また荷台を保護するトノカバーについては、オプション料金を払うことでオーストラリア製の電動ロールトップカバーと連動するリアテールゲート集中ロックに変更できます。
電動ロールトップカバーの開閉は、クルマのキー操作のほか、スマートフォンの専用アプリからも可能となっています。
インテリアは、ドアトリムやアームレスト、カップホルダー、トランスミッションベースなど、全体をブラックカラーでそろえています。
パワートレインは2.3リッター4気筒DOHCツインターボディーゼルエンジンを搭載。最大出力190馬力/3750rpm・最大トルク450Nm/1500-2500rpmを発生します。
ボディカラーはソリッドホワイトとブラックスターの2色が標準カラーとなっていて、オプションではトワイライトグレーとブリリアントシルバーが選択可能です。
希望小売価格は、6万455オーストラリアドル(約597万1382円)で、400台の限定生産となっています。
日産は、日本で売る気無いな。そうに決まってる。
同グループの三菱のほうが日本でもやるマンマンなのマジで日産は非国民になったな…。