約1155万円から! レクサス「高級SUV」“砂漠色”×ゴツタイヤがカッコいい「アウトドア仕様」登場! 新型「NX」独で発表
レクサスはドイツで「NX」の新たな仕様を発表しました。「オーバートレイル」グレードとはどのようなモデルなのでしょうか。
タフ感強めたレクサスの高級SUVがカッコいい!
レクサスのドイツ法人は2024年7月31日、新型「NXオーバートレイル」を発表しました。
「NX」は「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトとした高級クロスオーバーSUVです。
日本では、初代モデルが2014年7月に発売。2021年にフルモデルチェンジし、現行モデルは2代目です。
現在レクサスは、「LEXUS OVERTRAIL PROJECT」という多様なアウトドアライフスタイルを彩るクルマの楽しさを様々な活動を通じて提供しており、それらの想いを詰め込んだグレードとしてオーバートレイルを展開しています。
専用の内外装を備えたアウトドア仕様がさまざまなモデルに設定されており、今回ドイツで発表されたNXオーバートレイルもそのひとつです。
新型NXオーバートレイルの外観は、レクサスを象徴するスピンドル形状のグリルに光沢仕上げを施してフロントデザインを際立たせたほか、ミラーやホイールアーチ、ルーフレール、ウィンドウストリップ、ドアハンドル、ホイールなどはブラックに統一。引き締まった印象を与えます。
さらに、新設計の18インチアルミホイールにオフロードタイヤを組み合わせて無骨かつ洗練された印象としながら、車高を15mm高めて全高1675mmとしたことで、ドライバーは周囲の状況をより把握しやすくなりました。
また、最低地上高は200mmを確保しており、悪路走破性も高められたほか、足回りはリアにストラットを追加することで車体全体の安定性も向上しています。
ボディカラーは新色「サハラベージュ」を追加。明るい色合いながら派手すぎず上品な印象です。
ほかには「ノリグリーン」「グラファイトブラック」「チタニウムホワイト」「チタニウムシルバー」「オブシディアングレー」「カッパーレッド」といった6色が設定されました。
また、すべてのボディカラーにメタリック塗装が施されており、車体の後ろに配されたグレーの「LEXUS」ロゴに特別感を添えています。
インテリアでは運転席と助手席にスポーツシートを採用。ブラックのタハラ合成皮革でラグジュアリーな印象としました。
また、シートボルスターやセンターコンソール、ドアパネルには、オーナメントパネルには木の年輪を感じさせるような模様とカラーを表現したモスグリーンの「ジオレイヤー」が施されるなど、自然との繋がりを感じさせるデザインが随所に取り入れられています。
加えて、センターコンソールやドアパネルなどに、柔らかな光を放つアンビエント照明が取り入れられ、しっとりとしたムードある車内を演出。自然をイメージした雰囲気を作り出すために、厳選された14色が採用されました。
さらに、NX オーバートレイルには、パナソニックの空気清浄技術「ナノイーX」が搭載されており、ウイルスや細菌、花粉といったアレルゲンや悪臭を除去する水分子がエアコンから放出され、快適な車内空間を保つことができます。
エンジンは、2.5リッター直列4気筒エンジンと高出力モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。「350h」またはプラグインハイブリッド車の「450h+」が選択可能です。
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ドイツでの新型NX オーバートレイルの価格は、350hが7万2200ユーロ(約1155万2000円)から、450h+は7万6600ユーロから(約1225万6000円)です(1ユーロを160円で換算)。
18インチホイールの車で urbanとか!
カッコだけ感がハンパねえ