「最も多い」&「最も反則金が高い」違反行為って何? “スピードオーバー”よりめちゃ捕まってる違反は? スマホ持ったら1万8000円!?
最も多く検挙された違反は? そして反則金が最も高い違反は?
そして最も多く検挙されたのは「一時不停止違反」で検挙件数は59万6285件、全体の約23.1%を占めました。
交通ルールでいう一時停止とは車両の車輪が完全に停止することを意味しますが、実際は停止線の直前でしっかりと止まっていないドライバーも散見されます。
スピードを落とすだけでなく、停止線の前で確実に止まるという意識を持って運転すると良いかもしれません。
そのほか検挙件数が多い違反として、「横断歩行者等妨害等違反」や「座席ベルト装着義務違反」、「携帯電話使用等違反」などがありました。
このように様々違反が存在しますが、交通違反をした場合には白色、青色、赤色の3種類の切符が違反内容によって交付されます。
そのなかで、青切符は刑罰の代わりに「交通反則通告制度」に則り、反則金を納付する必要があります。
では反則金が最も高い違反は何が挙げられるのでしょうか。
結論として大型車の「速度超過35キロ以上40キロ未満(高速道)」と、「積載物重量制限超過(5割以上10割未満)」が反則金4万円となり、最も高額です。
普通車では「速度超過35キロ以上40キロ未満(高速道)」の速度違反や、積載物超過違反の「10割以上の超過」が3万5000円となっています。
このほか普通車では「携帯電話使用等(保持)違反」が1万8000円と高額です。
※ ※ ※
警察では現在、「最高速度違反」や「横断歩行者等妨害等違反」、「信号無視」、「一時不停止違反」など交通事故の原因となるような悪質・危険な違反の取り締まりに力を入れています。
運転の際はスピードを出し過ぎず、周りの車両や歩行者をしっかり確認するなど安全運転に努めましょう。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。