最近急増中!? 謎の「ETCサポート」という料金所レーンの正体は 「青と白の見慣れない看板」間違えて入ったらどうなる?
最近、高速道路料金所に「ETCサポート」と記載されているレーンが設置されています。このレーンはなんのためにあるのでしょうか。
見慣れない標記の看板
最近、高速道路料金所に「ETCサポート」と記載されているレーンが設置されています。このレーンはなんのためにあるのでしょうか。
最近、高速料金所でETCレーンのほかに「ETC/サポート」や「サポート」と書かれているレーンを見かけることが多くなりました。
もともと青と緑の表示で「ETC/一般」と表記されていたのが、青と白の「ETC/サポート」の表示に順次変更されているというのです。
この「ETC/サポート」のレーンはどういう時に使うかというと、「ETC専用の料金所」で、「ETCで対応できなくなった」場合です。
たとえば、ETC車載器のないクルマや、ETCカードの挿入漏れなどで料金が払えない場合などが該当します。ほかにも「障がい者割引」を利用する場合や「仮ナンバー」の場合にも、このETCサポートのレーンで対応することとなります。
近年「ETC専用の料金所」は増えていますが、ETC車載器未設置の車両がうっかり進入してしまったり、ETCカードの挿入漏れや期限切れで支払いができなかったり、トラブルは発生し続けています。
このため、各高速道路会社はこうしたレーンを設置して、ETC車載器がないトラブルに対応しているのです。
ところで、普通にETCが使えるクルマも、このレーンを使ってもいいのでしょうか。
実は「ETC/サポート」と記載されているレーンであれば、ETCカードで従来通り通過するだけの対応もできます。
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