5速MTあり! ダイハツ「“精悍”顔ミニバン」実車公開! 全長4.4m「ちょうどイイサイズ」×スポーティな「赤アクセント」採用! 「セニア」インドネシアで展示

ダイハツインドネシア法人は「ガイキンド インドネシア国際オートショー2024(GIIAS2024)」に、コンパクトミニバン「セニア」を展示しています。どのようなクルマなのでしょうか。

インドネシアの若年家族に向けたモデル

 ダイハツのインドネシア法人は2024年7月17日から28日までインドネシア・ジャカルタで開催の「ガイキンド インドネシア国際オートショー2024(GIIAS2024)」にブース出展を行いました。
 
 同社のブースでは、インドネシア現地で生産・展開するコンパクトMPV(ミニバン)「セニア」も展示されています。どのようなクルマなのでしょうか。

ダイハツ「セニア」[ガイキンド インドネシア国際オートショー2024]
ダイハツ「セニア」[ガイキンド インドネシア国際オートショー2024]

 セニアは2004年に登場した5ドア7人乗りミニバンです。トヨタとの共同開発モデルで、トヨタでは「アバンザ」として展開されています。

 展開する地域では、未舗装の悪路が多いうえにスコールなどの豪雨にも見舞われることから、最低地上高は高めに設定され、SUVとミニバンを融合させたようなスタイリングになっています。

 現行型は2代目で、2021年11月に発売。10年ぶりにフルモデルチェンジが実施され、新プラットフォーム「DNGA」を用いて走行性能を向上させたほか、駆動方式をFF(前輪駆動)に変更。

 パワートレインは1.3リッターと1.5リッターの直列4気筒ガソリンエンジンに新開発のCVTまたは5速MTを組み合わせます。

 ボディサイズは全長4395mm×全幅1730mm×全高1700mm、ホイールベースは2750mmです。

 エクステリアも大幅に刷新され、大型ロアグリルや精悍な鋭いヘッドライト、レッドのアクセントカラーを配すなど、メインターゲットとなるヤングファミリーに向けたスタイリッシュなものを採用。

 インテリアもカーボン風の加飾パネルやレッドのアクセントカラーを取り入れ、上質でスポーティなイメージを表現しました。

 先進機能では衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制、車線逸脱防止支援、360度モニターなどを設定し、安価なモデルながらも安全装備を充実させました。

 インドネシア現地でのセニアの価格は2億2265万ルピア(約217万円)から2億7835万ルピア(約271万円)に設定されています。

※ ※ ※

 なお、今回のGIIAS2024ではセニアのほか、日本で販売しているコンパクトSUV「ロッキー」ハイブリッドモデルや現地でのみ展開するコンパクトカー「アイラ」「シグラ」なども展示。

 ダイハツは「マルチパスの考え方に基づいて、インドネシアのお客様に多様な選択肢の中から最適なクルマを選んでいただき、インドネシアにおける低炭素社会の実現に貢献していく」としています。

【画像】超カッコイイ! これがダイハツ「”3列”ミニバン」です(39枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー