三菱が新型「“2階建て”SUV」公開!? タフ感高めた「車中泊仕様」! 6速MTもある「トライトン」のオーバーランドスタイル泰で登場
三菱のタイ法人は、2024年7月3日から7日まで開催された「ファストオートショータイランド2024」に、車中泊可能なアウトドア仕様の新型「トライトン」を出品しました。どのようなモデルなのでしょうか。
三菱が「”二階建て”トライトン」を公開!?
三菱のタイ法人は、2024年7月3日から7日までバンコクで開催された新車・中古車の展示即売会「ファストオートショータイランド2024」に、車中泊可能なアウトドア仕様のピックアップトラック新型「トライトン」を出品しました。
トライトンは1978年に発売された「フォルテ」をルーツとするピックアップトラックです。現行モデルは2023年にフルモデルチェンジを受けた6代目にあたり、タイで生産されます。
今年2月から2列シートの「ダブルキャブ」が日本でも販売されていますが、ピックアップトラック大国のタイでは1列シートの「シングルキャブ」、1列シートの後ろに荷室空間を設けた「メガキャブ」もあります。
2.4リッターディーゼルターボエンジンについても最高出力の異なる3つの仕様(150ps、184ps、204ps)があるほか、ギアボックスは6速ATと6速MT、駆動方式は4WDと2WDがあり、バリエーションは豊富。人気の高さを伺わせる展開となっています。
同社は今回のファストオートショーにトライトンを3台出品しました。そのうちの1台が、野営しながら長距離移動する、いわゆるオーバーランドスタイルの架装車です。
シングルキャブの4WD車をベースに、荷台ごとごっそり変更して、ギャレーキッチンや外部電源システムなどをおさめたキャノピーと、その上に車中泊用の格納式ルーフトップテントを装着しているのが特徴となっています。
ルーフトップテントはクルマにつけっぱなしにできるので、キャンプで面倒なテントの組み立てや持ち運び、地面を這う虫などの問題を解決してくれます。
フロントまわりはバンパー交換などでワイルドさを強調。タイヤ・ホイールは悪路に対応したものに変更されており、川などを渡る際、エンジンに空気を取り入れるためのシュノーケルも装備。道なき道も走破できそうな仕上がりとなっていました。
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