日産「斬新コンパクトSUV」実車展示! 「“次期型”ジューク」なスゴいデザイン採用! “チクチク”インテリアの「Hパンク」銀座で披露
日産は東京都中央区銀座のショールーム「NISSAN CROSSING」にて、「ニッサン ハイパーパンク」を展示しています。どのようなクルマなのでしょうか。
次期「ジューク」の姿か? 銀座に登場…
日産は2024年7月3日から、東京都中央区銀座のショールーム「NISSAN CROSSING」にて、「ニッサン ハイパーパンク」を展示しています。
どのようなクルマなのでしょうか。
ハイパーパンクは、2023年10月25日から11月5日まで開催された第1回「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で世界初公開されたコンパクトクロスオーバーEVのコンセプトカーです。
公開当時、日産は「コンテンツクリエイターやインフルエンサー、アーティストをはじめとするスタイルとイノベーションを重視するお客さまが、自己表現と創造性を高めることができるコンパクトクロスオーバーEV」だと説明しています。
車内で過ごす時間をよりクリエイティブなものとするコネクティビティ技術が、クルマの中での制作活動やクリエイターとのコラボレーションを可能とし、バーチャルとリアルの世界や、クルマの中と外がシームレスにつながるとしています。
エクステリアは独特の立体感がある多角形(ポリゴン)を強調したもので、クルマとデジタルの融合を表現しました。
極めて小さいオーバーハングには、異質な三角形のデザインがユニークな23インチの大径ホイールを収め、市街地・オフロード問わず走行できることを示しています。
またヘッドライトやテールランプ、リアシグネチャーなどは多角形面が強調され、見る角度や光の加減でボディカラーも色が変化して見えます。
こうしたデザインは、これまでの常識にとらわれることなく、他者とは異なる自己表現をしたいというオーナーのマインドと、新しい技術やデザインにチャレンジする日産のマインドを表しているといいます。
内装のモチーフは和紙や折り紙で、和のテイストを感じさせながらデジタルとアートが融合する室内空間を実現。現実とメタバースの世界が融合した空間を楽しむことができます。
折り紙ということもあり、「折り鶴」のような幾何学的な模様もあしらわれ、チクチクとした鋭利な印象も与えます。
そんなハイパーパンクですが、ほかに類似するモデルもなく、極めて斬新なスタイリングということもあり公開時から注目されていました。
そうしたなか日産の欧州法人は2023年11月に、今後の新型EV投入計画について発表。
日産の欧州における主要工場である英国サンダーランド工場製のコンパクトSUV「ジューク」次期モデルが、このハイパーパンクからインスピレーションを受けたものになると明言しました。
次期ジュークの具体的な登場時期は不明ですが、日産は2030年までに欧州において乗用車ラインナップを100%EV化する予定としており、この計画を牽引するモデルとしてジュークの名が挙げられたため、早い段階での登場が期待されています。
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NISSAN CROSSINGでは現在、ハイパーパンクに加えて「アリア B9 e-4ORCE」(4月26日から)、「スカイラインハードトップ2000GT-R」(7月3日から)、「フェアレディ Z-L」「フェアレディZ Version ST」(7月4日から)も展示されています。
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