スズキ新型「コンパクト“SUV”」発表! 全長4.1級ボディでMT設定も!? 顔面刷新で“超タフ顔”になった「ビターラ」スペインに登場
スズキのスペイン法人は2024年6月11日、「ビターラ」の新たな改良モデルを現地で発売したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
スズキの新型コンパクトSUV「ビターラ」登場
スズキのスペイン法人は2024年6月11日、コンパクトSUV「ビターラ」の新たな改良モデルを現地で発売しました。
ビターラは、1988年にデビューした「エスクード(日本名)」をルーツとするコンパクトSUVです。
現行モデルは2015年に登場。ハンガリーで生産され、世界戦略車として欧州やASEANなどで販売されています。
改良新型のボディサイズは全長4185mm×全幅1775mm×全高1600mm。今回の改良ポイントは、まずフェイスリフトです。
グリルが従来の縦基調から横基調になり、バンパー開口部が視覚的に大きく見えるデザインになったことで、地面を踏みしめる踏ん張り感が強調されました。
また、ヘッドライトのフルLED化にともない、従来バンパーに装着されていたフォグランプが廃止されました。バンパー全体のデザイン変更と相まって、スタイリッシュな雰囲気になっています。
リアは、スポイラー形状がクオーターピラーとつながる門構えのデザインになったのが特徴。ガラスまわりのボリューム感を高めています。
機能面では、コネクテッドサービスが拡充されました。スマートフォンでクルマの機能操作や状態確認できるメニューが大幅に増えるとともに、インフォテインメントディスプレイのサイズが7インチから9インチに拡大され、利便性が向上しました。
パワーユニットは従来型と同様、1.4リッターマイルドハイブリッドまたは1.5リッターハイブリッドの2本立てです。ギアボックスは前者が6MT、後者が6AGS(オートギアシフト)。FWDと4WDを設定します。
改良新型の価格は2万4514ユーロ(約425万円)から。従来型も当面販売され、こちらは2万4014ユーロ(約415万円)からとなります。
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