処女作「356」から新型「カイエン」まで ポルシェの東京モーターショー2017出展概要(画像14枚)

「東京モーターショー2017」にてポルシェはアジアプレミアとなる新型「カイエン」を発表しました。ブースにはヒストリックモデルから最新モデルまでを展示しています

新型「カイエン」「パナメーラ」を出展

 東京ビッグサイトにて2017年11月5日(日)まで開催中の「東京モーターショー2017」。ポルシェは「Past Present Future」をコンセプトにブースを出展しています。最新モデルはもちろん、貴重なヒストリックモデルも展示。また、アジアプレミアとなる主力SUV、新型「カイエン」などが発表されました。

「356 Speedster」は、ポルシェの名を初めて冠したスポーツカー(2017年10月25日、石津祐介撮影)。

 第3世代にあたる新型「カイエン」は完全な新設計になり、先代モデルに比べ軽量化、かつパワートレインを大幅に刷新したといいます。グレードは「カイエン」「同S」「同ターボ」で、価格は976万円(税込)より、年内の予約受注開始を予定しています。

 日本初公開の「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド スポーツツーリスモ」は、同時に予約受注を開始しました。4.0L V型8気筒エンジンとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルで、最高出力は500kW/680PSに達します。約50kmのEV走行も可能。価格は2907万3000円(税込)。

プレスカンファレンスに登壇したポルシェジャパンの七五三木社長と新型「カイエン」(2017年10月25日、石津祐介撮影)。

 このほかブースには、1948(昭和23)年に誕生したヒストリックモデル「356 Speedster」はじめ、レーシングカーの「911 GT3 カップ」、市販モデルの「911 GT3」や「マカンGTS」などが並びます。

 ポルシェは今回の出展ブースについて、「世界最高をめざすスポーツカーメーカーとして『進化と挑戦』をし続けるロードマップを、そしてスポーツカーの過去・現在・未来を、Porsche Intelligent Performanceというテーマで表現します」としています。

※ ※ ※

「東京モーターショー2017」ポルシェブースは、東京ビッグサイト東展示棟東4ホールです。

【了】
提供:乗りものニュース

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