東京モーターショー ホンダブース EVへの加速と、「ホンダらしさ」への回答とは?(写真14枚)

「東京モーターショー2017」ホンダブースは、EVシフトへの加速をまざまざと見せつける内容です。一方で、「ホンダらしいクルマ」を改めて考えさせられる出展車両も並びました。

自動運転とAI、そしてウワサの転ばない(?)バイク!

 コンセプトカーのもう1台は、日本初公開となる「Honda NeuV(ホンダ ニューヴィー)」。このユニークなボクシースタイルのコンセプトカーは、自動運転技術とAIによって拡がるモビリティーの可能性を模索するもの。AIが、ドライバーの表情や声の調子からストレス状況を判断して安全運転のサポートを行うほか、ライフスタイルや嗜好を学習して、状況に応じた選択肢の提案を行うなどのコミュニケーションがとれるという、夢みたいなクルマなのです。もちろん、エネルギーは電気です。

日本初披露、「Honda NeuV」。自動運転を実現するAIを搭載したシティコミューターのコンセプト。
話題の転ばないバイク「Honda Riding Assist-e」。ASIMO開発で培った技術も投入されたコンセプトモデル。

 2輪車のコンセプトで凄かったのは、“転ばない? 電動バイク”です。「Honda Riding Assist-e」は、ASIMOに代表されるヒューマノイドロボット研究でつちかった、ホンダ独自のバランス制御技術を2輪車に応用。渋滞や信号での発進・停止時など、極低速走行時のバランスに気をつかう場面で、ロボティクス技術を活用したアシスト機構によりマシンのバランスを制御。転倒のリスクを減らし、バイクを気軽に楽しめるようにしたそう。実験車とうたっているので、近い将来の実現が期待されます。

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