東京モーターショー ダイハツブース 温故知新な? ワールドプレミアとは

「ミゼット」と「コンパーノ」、現代風に復活

「DN PRO CARGO」は、「働く軽自動車」の電気自動車版。低床フラットフロアで、なかでは160cmの人が立つこともできるそうです。販売だけでなく、飲食、配送など、用途に合わせて車内ユニットを交換できるマルチユニットシステムを採用。福祉車両として使用したい場合には、車いすが2台乗せられます。電源が取れるので、医療機器を使用することもできて、被災地でも活躍しそうです。

「DN PRO CARGO」(画像:下高井戸ユキ提供)。

「DN COMPAGNO」は、アクティブシニア向けのコンパクト・クーペ。ダイハツにとって小型車進出のきっかけになった初代「コンパーノ」のデザイン要素が随所に織り込まれた、懐かしかわいいデザインの一台です。セカンドライフを豊かに彩るモデルとして提案されました。パワートレインは1000㏄ターボのほかに、1200㏄ HVも想定しています。

プレスカンファレンスに登壇した奥平総一郎社長。
奥平社長と「DN PRO CARGO」。

 プレスカンファレンスで「11年連続軽自動車シェアNO.1」を高らかにうたった奥平総一郎社長は、2017年6月に就任したばかり。「ダイハツのスモールカーは、地方在住者や女性、シニアを中心に、日常生活なくてはならないモビリティとして愛されている。暮らしに寄り添う良品廉価なクルマづくりを、さらに磨き上げていきたい」と語りました。

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