名古屋~浜松がまもなく「完全信号ゼロ」に!? 無料の高速「名豊道路」全通間近で反響多数「いよいよか」「ずっと待ってた」最後の未開通区間の工事はどこまで進んだのか

名古屋と浜松がもうすぐ「信号ゼロ」で結ばれることになり、反響が集まっています。どう便利になり、どんな声が上がっているのでしょうか。

いよいよ「ラスト1区間」今年度開通へ

 名古屋と豊橋がもうすぐ「信号ゼロ」で結ばれる、そんな道路開通情報に、反響が集まっています。
 
 どう便利になり、どんな声が上がっているのでしょうか。

蒲郡バイパスの完成イメージ(画像:豊川市)
蒲郡バイパスの完成イメージ(画像:豊川市)

 期待が高まる道路は、全長72.7kmの「名豊道路」です。国道23号のバイパスとして、地上道路とは立体交差でランプでつながる形となり、交差点の信号待ちはありません。

 ルートは、伊勢湾岸道の豊明ICから、安城市や刈谷市、蒲郡市を経由して、豊橋東ICに到達。そのまま「潮見バイパス」「浜名バイパス」へ直通し、さらに静岡県内を信号ゼロで抜けていきます。

 そんな名豊道路も「ほぼ全通」というところまで開通してきましたが、最後の最後まで未開通でブツ切れ状態だった区間がありました。

 それは蒲郡市内にある、蒲郡IC~豊川為当ICの9.1kmです。

 ここさえつながれば、名古屋市~浜松市の約100kmにわたって信号待ち無しのノンストップ走行が実現し、中京圏の道路ネットワークとして完成を迎えることとなります。

 気になる進捗ですが、開通予定が「2024年度内」と発表されていて、順調に進めば来年3月までに、名豊道路は悲願の全通を迎えることになります。

 その「順調に進めば」という条件ですが、すでに工区内のトンネル3本はいずれも貫通済みになり、開通時期を不透明にしている要因として、国土交通省は「大規模切土工事が順調に進んだ場合」としています。

 今のところ開通時期を延期するという情報は出ておらず、この調子で工事が進めば、予定通り3月末までには開通となるでしょう。今年3月末時点の工事進捗写真でも、順調に現場が進んでいる様子が確認できます。

※ ※ ※

「世紀の大事業」が全通目前となっていることに対し、ネット上では「長かった」「いよいよか!」「いちいちここで下道におりるのが面倒だった」「はやく東京まで全部つなげて」「東京にもこういう道路欲しい」といった期待の声が上がっています。

 一方で「はやく4車線化して」「名豊道路はアップダウンが多くて、スピードが落ちて詰まるところもある。改善してほしい」「最高時速を70キロまで上げてほしい」と、現状へさらに改良を求める声も見られました。

【画像】超便利!? これが全通間近の「名豊道路」ルートと工事状況です(14枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. 単線部分が大渋滞でかえって不便になりそうです

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー