マツダ新型「スポーツコンパクト」登場!? 6速MTのみで約300万円!結構“お買い得なガチガチモデル“「NR-A」とは

マツダの「ロードスター」には、モータースポーツ専用グレード「NR-A」が存在しています。どのようなモデルなのでしょうか。

マツダの新型「スポーツコンパクト」が結構凄い?

 マツダの「ロードスター」には、モータースポーツ専用グレード「NR-A」が存在しています。 

 これはロードスターのワンメイクレースであるパーティレースに参戦することを目的に生まれたグレードです。2002年より開催されたナンバー付きのJAF公式戦「ロードスター・パーティレース」のための車両として2001年12月より発売が開始されました。

 現行の前の前となる、第2世代の通称「NB型」ロードスターの時代です。

ガチガチな「NR-A」
ガチガチな「NR-A」

 筆者(鈴木ケンイチ)も20年ほども前に、NB型「ロードスターNR-A」を買って、レースに参加していました。ドライビングのスキルアップに、非常に役立ったと感じています。

 そして、先代NC型、現行のND型の時代になってもロードスター・パーティレースは続いており、その参加車両であるNR-Aグレードが各時代のロードスターに用意されていたのです。

 このNR-Aの特徴は、大きく2点あります。ひとつは、サーキット走行を前提に、冷却系や足回りなどが強化されています。

 そのためロールバーとバケットシートと5点式シートベルトなどという最小限度のカスタムでサーキットのレースに参加できると言うのが、第一の特徴です。

 そして第2の特徴は、レース向けということで豪華&快適装備が省かれており、その分だけ車両価格が割安になっています。

 具体的に、中身がどうなっているのかは、他のグレードと比較するとよくわかります。まず、ロードスターのエントリーグレードとなる「S」(289万8500円)に対して、NR-A(306万4600円)はラジエターの大容量化、前後ブレーキのローターの大径化、駆動系の強化(PPF、ドライブシャフト、デフケース)、アシンメトリックLSDの追加、車高調整式ビルシュタインダンパー装着、ボディ強化(フロントサスタワーバー、トンネルブレースバー)、リアスタビライザー追加という違いがあります。

 これだけ多くの差があって、価格差が16万6100円しかありません。

 自分で車両を購入して、サーキット仕様に仕立てるのよりも簡単、安価、しかもメーカーチューンなので安全というわけです。

 また、ロードスターの走り系グレードとなる「RS」(367万9500円)と比べると、NR-Aの走り系の装備は、車高調整式ビルシュタインダンパー以外は、ほとんど同じになります。

 その代りに、RSは内装が豪華になり、BOSEのサウンドシステムなどの豪華装備が充実しています。

 確かにRSは豪華さで、NR-Aよりも1段も2段も上になりますが、その分、価格も60万円近く高くなっています。

 逆に言えば、同じような走り系装備でありながらNR-Aは60万円ほども安いのです。しかも、車両重量もNR-Aは1020kgで、1040kgのRSよりも軽くなります。

 つまり、走り系装備がRSと同等なのに安くて軽いのですから、モータースポーツ・フィールドでは最強になります。

 また、今年の1月に実施された大幅年次改良によりロードスター」は、通称「ND2」に進化しました。

 電子系プラットフォームを一新したことで、アクセル・レスポンスが向上。パワーステアリング系も新しくして抵抗を低減。より自然なハンドリング・フィールを手に入れています。

 また、進化したアシンメトリックLSDを採用したことで、コーナー入り口でのターンインの安定性がアップ。横滑り防止装置である「DSC」に、サーキット走行専用にチューニングしたモード「DSCトラック」を追加したことで、サーキット走行がより楽しく、より安全に走れるようになっています。

 大幅な改良により、確実に走りの質が高められているのです。その進化の程度は、サーキット走行のようなモータースポーツの現場でこそ、より強く感じられることでしょう。

 ちなみに改良された新しいNR-Aで、たったひとつだけ不満点があります。それが高速道路でのいわゆるACC(全車速追従機能)である「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」がNR-Aグレードに設定できないということです。

 マツダの開発陣は「モータースポーツ用には必要ないだろう」と判断したと説明していました。

 しかし発売直後から、ユーザー側から「わかってない! サーキットは、だいたい大都市から遠いところにあるため、朝夕の移動距離が長い。サーキット走行で疲れたときこそ、全車速追従機能が必要である」との声が上がったそうです。

 そのため5月に開催されたロードスターのファン・イベントである「軽井沢ミーティング」で、ロードスターの主査である齋藤氏も、今回の改良の反省点にACCの不備を挙げていました。この分では、次の年次改良で、そっとNR-AにもACCが追加されるかもしれません。

 “どうしてもACC付きがいい!“と思う人は、年次改良を待つのも手。「そんなもの必要ない!」という人は、さっさとマツダ・ディーラーに行ってNR-Aを注文しましょう。

 限界領域の動きがわかりやすいFR駆動であり、車両価格も消耗品部品の価格も安いのがロードスターです。サーキット遊び、これほどコスパに優れたクルマはありません。モータースポーツをこれから試そうという人に、筆者が自信を持っておすすめするのがNR-Aです。

【画像】超カッコイイ! マツダ新型「スポーツコンパクト」を画像で見る(76枚)

会員登録ポイントで豪華賞品ゲット

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. 何時の話してんだよ?

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー