新型「リーフ」、航続距離400kmに 国産車初の自動駐車機能搭載で10月2日発売 日産(画像42枚)

2017年9月6日、日産が電気自動車「リーフ」の新型を発表しました。航続距離は先代初期に比べ倍の400km、国産車初の自動パーキング機能も搭載されます。

航続距離倍増、国産車初の自動パーキング機能も

 日産は2017年9月6日(水)、2代目にあたる新型「リーフ」を10月2日(月)に発売すると発表しました。

 2010年に5人乗りハッチバックの100%EV(電気自動車)として初代が発売されてから、7年目のフルモデルチェンジです。日産の社長兼CEOの西川廣人さんは、「新型『日産リーフ』は、当社の将来の成長に向けた重要なブランド戦略である『ニッサン インテリジェント モビリティ』をけん引するクルマ」としています。●新型「リーフ」のポイント
・航続距離400km(JC08モード)を実現。新開発のリチウムイオンバッテリー容量は40kWh。急速充電で、80%充電までの所要時間は40分。普通充電で16時間(3kW)/8時間(6kW)。
・搭載されるEM57型モーターは、最高出力110kW(150馬力)、最大トルク320Nm。駆動方式は2WD(前輪駆動)。
・自動運転技術「プロパイロット」搭載。高速道路の単一車線で、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御。
・国産車初の自動駐車機能「プロパイロット パーキング」搭載。駐車の開始から完了まで、ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動制御する。
・アクセルペダルだけで発進、加速、減速、停止までをコントロールする「e-Pedal」搭載。「ノート e-Power」のワンペダル機能が進化。
・エクステリアは、フロントに日産のデザインランゲージであるブーメラン型のランプシグニチャーや、Vモーショングリルを採用。また、クリアーブルーのフラッシュサーフェイスグリルや、リアバンパーのブルーモールディングなど、日産の電気自動車であることを表現。
・インテリアは日産ブランドモデル共通のデザインテーマ「グライディング・ウィング」を採用、「モダンなプレミアム感あふれるインテリアを実現」。
・ナビゲーションシステムに「Apple CarPlay」を搭載。
・価格は315万360円(税込)より。

 なお、2018年にはバッテリー容量と出力を向上させた、ハイパフォーマンスモデルを発売予定とのことです。

【了】
提供:乗りものニュース

2代目にあたる新型「リーフ」。初代発売から7年目のフルモデルチェンジ(2017年9月6日、鈴木ケンイチ撮影)。

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