いすゞ「新型スタイリッシュSUV」世界初公開へ! 精悍すぎる「V字グリル」×めちゃスポーティな「RS」も設定!? 「新型MU-X」タイで発表へ
いすゞタイ法人は、新型ミッドサイズSUV「MU-X」のティザー動画を公式インスタグラムで公開しました。
いすゞの旗艦SUVが改良か? 新たな「RS」も設定?
いすゞタイ法人は2024年6月7日、新型ミッドサイズSUV「MU-X」のティザー動画を公式インスタグラムで公開しました。
近日中に発表するとしています。
MU-Xは2013年に登場した3列シートミッドサイズSUVです。貨客兼用ピックアップトラックの主力モデル「D-MAX」とプラットフォームを共有しています。
D-MAXと共通する強固なラダーフレーム構造により、高い悪路走破性能や堅牢性、信頼性などが評価されており、生産国のタイをはじめ、ASEAN地域や豪州など、世界60カ国で展開されています。
現行型は2020年11月に登場した2代目で、耐久性や燃費、安全性能などを強化するとともに、快適性や質感を大幅に向上させ、高級SUVらしい強い存在感を表現しています。
ボディサイズは、全長4850mm×全幅1870mm×全高1875mm、ホイールベース2855mmです。
フロントフェイスは大型のV字グリルを採用し、グリル周囲にクロームパーツを装着したほか、シグネチャーランプを配した精悍なヘッドライトを装備。鋭く力強い印象を与えます。
ボディサイドはメッキウインドウモールやフロントからテールに続くキャラクターラインを施し、スポーティでタフな走行性能を予感させる佇まいを表現しています。
インテリアは、ブラックを基調にインパネ上部やドアトリム、シートなどにダブルステッチを施し、ピアノブラックの加飾などを組み合わせた上質な仕立てで、仕向地によってはブラウン×カッパーやライトベージュなどのシックなコーディネートも用意されています。
先進運転支援では、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、車線逸脱防止支援、ブラインドスポットモニターなどを組み合わせた最新のパッケージを採用。豪州モデルでは、現地の安全評価アセスメントANCAPで5つ星を獲得しています。
パワートレインは、仕向地により最高出力190馬力の3リッターディーゼルエンジン、最高出力150馬力の1.9リッターディーゼルエンジンの2種類を設定。トランスミッションは6速ATを組み合わせ、2WD/4WDを用意しています。
タイにおける価格は117万4000バーツからとなっています。
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今回公開されたティザー動画は、ヘッドライトの一部やフロントグリル周辺とみられる部位が映し出され、全体像を把握することはできませんが、シグネチャーランプの光り方が異なっているほか、グリルには「RS」のグリーンのロゴがあしらわれています。
D-MAXでは貨物タイプや乗用の高級モデルに加えスポーティなグレードを設定していますが、MU-Xではどの仕向地でも比較的グレードが絞られている傾向にあります。
RSが具体的にはどういったグレードになるかは不明ですが、ラインナップを拡充させていく動きがあるとみられます。
なお、正式発表日は明かされず、「近日中」としています。
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