5速MTあり! ダイハツ「小型ハッチバック」実車公開! 全長3.8m以下ボディ&アンダー140万円! 精悍「アイラ」インドネシアで実車展示
2024年5月29日から6月2日まで開催された「インドネシア国際モーターショー(IIMS2024)」に、ダイハツのインドネシア法人はコンパクトカー「AYLA(アイラ)」を出展しました。どのようなクルマなのでしょうか。
パワフル&アグレッシブなスタイリングが特徴の人気小型車が登場
ダイハツのインドネシア法人であるアストラ・ダイハツ・モーター社は、2024年5月29日から6月2日までインドネシア第2の都市であるスラバヤで開催された「インドネシア国際モーターショー(IIMS2024)」に、「AYLA(アイラ)」を出展しました。
アイラは、2013年に登場したAセグメントの5人乗りコンパクトハッチバック。
日本の軽自動車やコンパクトカーで培ってきた技術やノウハウをベースに、ダイハツがインドネシアのユーザーニーズを徹底的にリサーチして開発したモデルです。
インドネシアのエコカー基準である「LCGC」に適合して新たな市場を開拓し、初代は約27万台を販売するヒットモデルとなっています。
そして現行型は、2023年にフルモデルチェンジした2代目。最新の「DNGA Aセグメントプラットフォーム」を取り入れ、操縦安定性や乗り心地といった走行性能や燃費などの基本性能を大幅に向上させました。
パワートレインは、最新の1.2リッターエンジン(WA型)と、性能を向上させた1リッターエンジン(KR型)を用意し、トランスミッションはCVT(D-CVT)と5速MTを設定。駆動方式は2WD(FF)です。
ボディサイズは、全長3760mm×全幅1665mm×全高1515mm。
スタイリングは「パワフル&アグレッシブ」をテーマに、存在感を強めたデザインとしました。
またスポ―ティ仕様「ADS」には、その特徴を強調するフロントボディキットやバンパーのブラックアウト化、LEDデイタイムランニングライト、LEDヘッドライト、ガンメタリック塗装された14インチアルミホイールなどが備わります。
パッケージングも見直されており、コンパクトなサイズの中に大人5人が乗れる室内空間と十分な荷室を確保しています。
内装は、エンジン プッシュ スタート/ストップ ボタンやチルト ステアリング、スマートフォンと接続可能な7インチ オーディオ タッチスクリーン、デュアルエアコンなどが装備されています。
インドネシアでの販売価格は、1億3680万ルピア(約132万円)から1億9270万ルピア(約186万円)までです。
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IIMS2024のダイハツブースではこのほか、コンパクトミニバン「ゼニア」、3列シートSUV「テリオス」、コンパクトSUV「ロッキー」などが出展されたほか、会場にて試乗車両も用意されていました。
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