日産「新型エルグランド」いよいよ登場!? 15年ぶり“全面刷新”か! “アルファード対抗馬”の逆襲に「期待大」の声も! 待望の「次期モデル」に反響集まる
日産の日産のラージクラスミニバン「エルグランド」は、現行型のデビューから14年が経過し、フルモデルチェンジの噂も絶えません。SNSなどでは新型に期待する反響の声が集まっています。
はやければ2025年にも登場とのウワサも! 次期エルグランドに反響大
1997年5月の誕生から四半世紀あまり、現行の3代目になってからもすでに14年を迎える日産のラージクラスミニバン「エルグランド」にフルモデルチェンジの噂がのぼっています。
近年はライバルのトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」が市場を独占する中、日産の対抗馬に期待する声は多いようです。
エルグランドは、高級感を前面に打ち出した堂々としたスタイリングや豪華な内装などで、デビュー早々に支持を集めました。
2010年8月にデビューした現行型の3代目は、歴代エルグランド同様の堂々としたスタイリングはそのままに、低重心の新プラットフォームにより優れた乗り心地と快適性、そして高い直進性や操縦安定性を確保しました。
パワートレインは、最高出力170ps、最大トルク245Nmを発揮する2.5リッター直列4気筒エンジンと、最高出力280ps、最大トルク344Nmの高性能版、3.5リッターV型6気筒エンジンの2タイプを用意し、トランスミッションはともにエクストロニックCVT-M6(自動無段変速機)を組み合わせます。
モータージャーナリストの岡本幸一郎さんは次のようにいいます。
「次期型に関して業界内では、提携関係にある三菱との間で基本設計を共同開発するのでは、という見方が有力になっています。
2023年秋のジャパンモビリティショーで披露されたミニバンコンセプトモデル『ハイパーツアラー』のデザインは、車格的にいかにも次期エルグランドの原型と見て間違いなさそうです。
しかしコンセプトカーが搭載していた高性能なEV化の実現は時期尚早であり、現実的には“e-POWER”を搭載する可能性が高いでしょう」
なお岡本氏の予想では、登場時期は2025年~2026年、車両価格は600万円から800万円台だろうとし、「スタイリッシュなデザインやスポーティな走りのテイスト、進化したプロパイロットやインフォテイメントなど、日産の強みを活かしたプラスアルファにも期待したい」と述べています。
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SNSなどでは、そんな新型エルグランドに期待する反響の声が集まっています。
多かったのは「アルファード独占は悔しい」「みんな乗ってるアルファードじゃないのが欲しい人はいるはず」など、現在市場人気を独占するライバル車に対し強い対抗心を持つ日産ファンのアツいコメントでした。
一方で「国内向けの新型車種の開発を見送っていたツケが今になって出てきている」「アルファードがここまで強いと対抗は難しいのでは」など厳しい声も見られますが、こちらも裏を返せば日産ファンの叱咤激励とも読めます。
ともあれ期待感が非常に高い印象の次期型エルグランドですが「前から出る出るといいながらずっと裏切られてきた」「待ちきれないのでアルファードにしました」などの声もあり、一刻も早い後継車の登場が望まれるところでしょう。
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