トヨタ「シエンタ」車中泊仕様が登場! まさかの2列シートがフルフラット化!? 「VANLIFE ROOMKIT」68万円で発売
トヨタ「シエンタ」を車中泊仕様にできるキットが発売されました。いったいどのような車中泊キットなのでしょうか。
「シエンタ」で快適な車中泊が楽しめる!
車中泊やロードトリップを楽しむ人に向けたサービス・商品を展開するYURT(ユルト)は2024年5月20日、トヨタ「シエンタ」向けの車中泊キット「VANLIFE ROOMKIT(バンライフ ルームキット)」を発売しました。
バンライフ ルームキットは、シエンタの車内で寝泊まりすることを目的に開発されたもの。
2024年5月18日~19日に開催された「フィールドスタイル ジャパン2024」で会場限定モニター特別販売(限定数5台)が即完売したのち、オンラインで一般販売を開始いたしました。
バンライフ ルームキットは、「日常は乗用車、週末は好奇心を掻き立てるクルマ」をコンセプトに、バンライフがもっと多くの人の遊びとなり、日常の延長になることを目指したといいます。
最大の特徴は、4種類のモードにシームレスに切り替えができ、多彩な過ごし方ができることです。
「ルームモード」ではフルフラットのフローリングを広がり、大人2人が余裕をもって寝られる広さを実現。
そしてフルフラットのルームモードから10秒程度で折りたたみ収納することで「乗用車モード」となり、5人乗り乗用車として普段使いを可能にしました。
さらに、片面のフローリングを収納し、天板を室内テーブルとして設置することで食事や仕事に最適な「リビングモード」に変身。
天板を外テーブルに使用し、調理やアウトドアチェアでくつろぐテーブルとして使用することで、「アウトドアモード」として楽しむことができます。
日常の大半は乗用車として使われることから通常の機能を損なわず、バンライフにも楽しめるモード切り替えの仕組みは特許出願中だといいます。
また、バンライフ ルームキットは高級家具を手作りする家具職人とパートナーシップを組んで制作されており、付属のテーブルや椅子などは無垢材の特性を熟知した職人が手作りをしています。
そして、床材や引き出しなどに無垢材を使用することで肌触りや香りが良く経年変化も楽しむことができます。
加えて、バンライフ ルームキットは、床面、壁面の全体で支え合う構造とすることで、工具を使わずに脱着が可能。そのため、車体の構造変更登録が不要で車検もそのまま通せます。
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シエンタ(5人乗り)用バンライフ ルームキットの価格(消費税込)は68万円で、工賃は無料です。
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