まさかの「ランボルギーニ“ミニバン”」! “V12”搭載&斬新「2列目1人乗り」仕様! ガルウィングも採用の「ジェネシス」とは
車内も奇抜!でも快適な移動ができそう?
車内には奇妙な形状のシートが2+1+2で配置されており、2列目以降に乗り込むには、車体センターのスライドドアを用いました。
通常、3列目に座るには2列目を前に移動したり、背もたれを前方に倒す必要がありますが、ジェネシスでは2列目をセンター1座にするという斬新な発想で、3列目へのアクセスを容易にしています。
そのため3列目の足元は広く確保されていました。なお助手席と2列目シートは、後方に向けることも可能でした。
窓の開閉は、二段式の窓の下段のみ可能で、後部にも小さなラゲッジスペースとリアゲートを設けていました。
ランボルギーニといえば気になるのがエンジンですが、ジェネシスにはなんと455psを発生する、カウンタック・クワトロバルボーレ用5.2リッターV12が選ばれていました。
搭載位置はミッドシップではなくフロントで、前席の乗員はエンジンの上に座るようなレイアウトを強いられました。そのため前席に乗り込むためには、フロントタイヤのタイヤハウスを乗り越える必要がありました。
巨大で重いV12エンジンを積んだ、全長約4.5m、全幅約2mの車体重量は1.8トンもあったといいます。
しかもエンジンに組み合わされるトランスミッションは、エンジンの性能と合わないクライスラー製3速ATだったこともあり、実際に走らせると、見た目や馬力のイメージほど速くはなかったそうです。
しかしそれでもV12エンジンを積んだランボルギーニのミニバン……というだけで、充分すぎる以上の凄みが感じられます。
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コンセプトカーならではの「ぶっとび感」はありますが、それでもどこか現実的な提案もある不思議な“ランボルギーニのミニバン”ことジェネシス。さすがにこのままの未来的な姿や、フロントにV12を積むことはなさそうですが、ランボルギーニがジェネシスのような弩級のスーパーミニバンを発売したら、大きな話題を呼ぶのではないでしょうか。
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。
近年、自動車関連記事を読んで思う事…
ライターさん方は
「ミッドシップレイアウト」
=「キャビン後方にエンジンを搭載した車」
だと思ってるのかな?
違いますよ。
記事書く以上、もっと勉強して下さい。
車好きな読者が低能扱いされているのか…
車関連ライターが低能化しているのか…
いずれにせよ、悲しい…
『ジェネシス』?某國の自動車会社のブランドにも有ッたな、とコノ形式はバタフライドア ッて言ッたよーな?。