全長4m以下ボディ&MT設定アリ! 新型「コンパクトSUV」公開! アンダー140万円だけど豪華内装な「3XO」印で発表
2024年4月29日、インドの自動車メーカーであるマヒンドラが、コンパクトSUV新型「XUV 3XO」を公開しました。日本のクルマとはまた違った魅力を放つこのクルマについて、詳細を見てみましょう。
インドのコンパクトSUV「XUV 3XO」
農業向けトラクターから一般のSUVまで幅広く手掛けるインドの自動車メーカー・マヒンドラ。同社は現地時間の4月29日にコンパクトSUV「XUV 3XO」を公開しました。その詳細について見てみましょう。
「XUV」シリーズは、マヒンドラが展開するSUV。最大3列のシートを配置できるミッドサイズの「XUV 700」や、BEV(バッテリーEV)モデル「XUV 400」などを展開しています。
今回の「XUV 3XO」は同シリーズの中でエントリーモデルに位置づけられるコンパクトSUVです。
ボディサイズは全長3990mm×全幅1821mm×全高1647mm。ホイールベースは2600mm。日本でも走行しやすそうな大きさになっています。
まず注目したいのはエクステリア。スポーティかつタフネスな印象の大胆なデザインとなっています。
インテリアは、高級感とモダンさを融合したデザインになっています。客室にはソフトタッチのパネルやレザレットシートを使用。また、ステアリングホイールやギアノブ、フロントアームレストなどにもレザー調としています。
パワートレインには、システム最大130馬力(96kW)・最大トルク230Nmを発揮する1.2リッターのTGDiエンジンと、システム最大約117馬力(85.8 kW)・最大トルク300Nmを出力する1.5リッターのターボディーゼルエンジンを用意。トランスミッションは、ATとMTから選択可能です。
価格は74.9万ルピー(約137万円)からのスタート。マヒンドラ社長のヴィージェイ・ナクラ氏は「魅力的な価格74.9万ルピーから始まるXUV 3XOの発売により、マヒンドラはSUVの可能性を再定義します」などと述べています。
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国内総生産(GDP)がとうとう日本を超え、世界第4位に躍りると見られるインド。自動車分野に限ってみても、タタ・グループが10年ほど前に英国の名門ブランド「ジャガーランドローバー」を傘下に加えるなど、発展を続けています。
このまま発展が続くと、もしかしたら、将来的にはインドの車両を日本でも見かけるようになるかもしれません。
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