トヨタ新型「“9人乗り”ミニバン」発表! 最上級「VIP」は1000万円超え!? 斬新“大口顔”の商用バン「プロエース」波で発売に反響も

トヨタの欧州法人は、商用車「プロエース」「プロエースシティ」の改良モデルをポーランドで発売すると発表。これについて日本ユーザーから反響も集まっています。

“大口顔”の「プロエース/プロエースシティ」に反響も

 トヨタの欧州法人は、商用車「プロエース」「プロエースシティ」の改良モデルをポーランドで発売すると2024年3月14日に発表しました。

 新デザインが採用されたプロエースシリーズに日本のユーザーから反響も集まっています。

斬新大口顔! トヨタ新型「プロエース シリーズ」
斬新大口顔! トヨタ新型「プロエース シリーズ」

 プロエースシリーズは、トヨタが欧州で展開する商用バン。シトロエンやプジョー、フィアットなどを傘下にするステランティスグループが設計・生産した車両をトヨタの販売網で展開する、いわゆるOEM(相手先ブランドによる生産)車です。

 多彩なボディタイプのなかで、中型バンがプロエース、小型バンがプロエースシティとして展開されています。

 現行モデルは2016年登場の2代目で、前席3人掛けシートを標準装備して広い荷室空間を確保する商用仕様のほか、最大3列シート9人乗りを設定する乗用仕様(ミニバン)があり、後者には「ヴァーソ」というサブネームが与えられています。

 今回発表された改良モデルは、グリルレスとしながらバンパー開口部周辺を視覚的に広くした“大口顔”が特徴的です。

 バンにありがちな野暮ったさが払拭され、新世代にふさわしいすっきりとした印象になっています。

 インテリアにも新デザインのステアリングホイールや、アップデートされたインフォテインメントシステム、フルデジタルのメーターなど機能の拡充、性能の向上が図られました。

 価格はプロエースが13万4500ズウォティ(約505万円)から、プロエースヴァーソが18万6700ズウォティ(約705万円)から。

 プロエースシティが9万8800ズウォティ(約370万円)から、プロエースシティヴァーソが13万4100ズウォティ(約500万円)からです。

 また、贅沢な旅行を目的とした最上級のプロエースヴァーソVIPは27万5500ズウォティ(約1040万円)からとなっています。

※ ※ ※

 新デザインが採用されたプロエースシリーズに日本ユーザーからは「これはちょっと欲しいかも」「日本でも売って欲しい」といった声がありました。

 一方で「価格高いな」「これで1000万円か」と価格設定に驚きの声も集まるなど、さまざまな反響が寄せられていました。

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1件のコメント

  1. ハイエースが最高に品のあるデザインでトヨタ車の中でも抜きんでているのに、これは全く別路線ですね。

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