なぜ「高速の渋滞」起きる? 交通量だけじゃない意外な「原因」 日本イチの渋滞「東名・大和トンネル付近」のイマは?
大和トンネルは通称「渋滞のメッカ」 その後、路線拡大で解消された? 新たな渋滞スポットも登場?
大和トンネル付近の「海老名JCT-横浜町田IC」は、渋滞が発生しやすい区間として有名で、「渋滞のメッカ」と呼ばれることもありました。
大和トンネル付近は渋滞が発生しやすい理由について、NEXCO中日本の担当者は以下のように話します。
「大和トンネル付近の上り坂やサグ部、またトンネルであることによって、速度低下が発生するため、渋滞が発生しやすい場所となっております」
こういった連休のたびに大和トンネル付近で起こる渋滞は問題視され、その対策として拡大工事がおこなわれることになりました。
現在、大和トンネル(横浜町田IC~海老名JCT)とその前後区間が片側4車線運用に。
上下線とも付加車線が1車線整備され、大和トンネル内も拡幅されています。
このことについて、NEXCO中日本の担当者は以下のように話します。
「新たに車線を設置したことにより、大和トンネル付近を流せる交通量が増加したため、大和トンネル付近をボトルネックとする渋滞は減少しました」
しかし、ドライバーのなかには「綾瀬スマートIC」に渋滞ポイントが変わっただけではないか、という意見を持つ人もいるようです。
綾瀬スマートIC付近での渋滞が懸念されている原因について、NEXCO中日本の担当者は以下のように話します。
「原因は2つあるのではないかと考えております。
1つは車線数減少箇所における交通量が多いときの車線変更による影響、2つは上り坂であることによる速度低下、この2つです。
上り線では、大和トンネル付近が流せる交通量が増加したことにより、綾瀬スマートIC付近が渋滞のボトルネックとして顕在化しています」
また、綾瀬スマートIC付近での渋滞の緩和対策として、綾瀬スマートICと大和トンネルの間に追加車線を設置することを検討していると言います。
しかしこれは、2024年3月に事業化したばかりのことで、これから関係機関と協議調整の上、計画をおこなっていくようです。
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このように、上り坂やサグ部、トンネル入口部などでは、ドライバーが無意識のうちに速度を低下させてしまい、後続車との車間距離が縮まって次々ブレーキを踏むことがきっかけで渋滞が発生します。
簡単なことではないかもしれませんが、ゴールデンウイークや年末年始などの連休のたびに大渋滞が起こっているのならば、少しでも改善できるような仕組みづくりを考えていく必要があると言えそうです。
渋滞の原因は「遅い車」ではなく「速度を出す車」であり、空いている区間でとばすから、ボトルネック部分で渋滞がおきる。
それが理解できないドライバ―が、速度違反、車間距離不保持、通行帯違反、身勝手な車線変更をしているから渋滞が、発生・悪化する。
みんなが速度違反せず、車間距離をとって、通行帯違反もしない、そして身勝手な車線変更もしない。それだけで渋滞は激減しますね。
現実は、身勝手なひとたちが追い越し車線を通行帯違反ではしって、自分勝手に走行車線にわりこんでくるから、渋滞発生・悪化しまくりだが。
> 渋滞の原因は「遅い車」ではなく「速度を出す車」であり、空いている区間でとばすから、ボトルネック部分で渋滞がおきる。
意味不明。
遅い車があれば遅くない車は全て遅い車に詰まって渋滞が起きる訳だけど?
そもそも高速道路の追越車線は原則クリアになってなければならないので、必要のない追越車線にいる事がそもそも問題。
遅い車が追い越しにおらずクリアになっていれば追越車線は渋滞にならない。
それと走行車線含めて法定/最高速度内で追いつかれた車両は左車線に進路変更するか、路肩に寄せて譲る義務があるので、これを守っていない方も問題。
運転が上手でないドライバーは自身の車の性能や特性も理解しておらず、自身の腕をカバーするような車選びもしないから、高速道路の登り坂やサグでスピードが落ちてしまうのでしょう。
日本人は、先進国の中では一二を争うくらい運転が下手な国民だから、しょうがないとも言えますが。
ルールが緩いまたは安易な途上国の方が運転技術は上だろうね。ルールが多いほど自分で考えることが減る、農耕民族の宿命だろうかw