トヨタが「高級SUVミニバン」実車公開! 迫力フェイス&ハイブリッド採用の600万円超えマシン! スライドドアレスの「イノーバ ゼニックス」タイで登場に反響集まる

トヨタのタイ法人が、第45回「バンコク国際モーターショー」でSUVミニバン「イノーバ ゼニックス」の実車展示を行いました。日本には無い同車ですが、様々な反響が集まっています。

トヨタのSUVミニバン「イノーバ ゼニックス」

 トヨタのタイ法人は第45回「バンコク国際モーターショー」で、SUVミニバンの「イノーバ ゼニックス」を実車展示しました。

 日本のトヨタ車とはまた違ったワイルドさとクールさを兼ね揃えているこの車両。その反応について、見てみましょう。

これはカッコイイ! トヨタの新型SUVミニバン「イノーバ ゼニックス」
これはカッコイイ! トヨタの新型SUVミニバン「イノーバ ゼニックス」

「イノーバ」は、トヨタ自動車がアジア圏に向けて展開している3列シートタイプのミニバンです。同シリーズでは後席座席にヒンジドアを採用。日本市場におけるミニバンの多くがスライドドアを採用しているのとは対称的です。

 そんなイノーバの名前を冠しているSUVミニバンが、今回実車展示された「イノーバ ゼニックス」です。トヨタのタイ法人では「プレミアム7人乗りSUV」と評しているようです。

 コンセプトに掲げるのは「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」。基本骨格にはトヨタ「C-HR」やレクサス「UX」などで使われているTNGAプラットフォーム「GA-C」が用いられています。

 ボディサイズは全長4760mm×全幅1850mm×全高1790mmで、最低地上高は185mm。サイズ感の似た日本展開車で比較すると、日本でも人気の高いトヨタのSUVである「ハリアー」は、全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmです。

 エクステリアに目を向けると、トヨ「ハイラックス」や「タンドラ」を思わせる六角形グリルを採用しています。全体的にはガッシリとしつつも、スポーティーな印象が残っています。

 パワートレインには、システム全体で最高出力約186馬力・最大トルク188Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターを搭載しています。これに組み合わされるトランスミッションはe-CVTで、前輪駆動となります。

 ボディーカラーは、ブラックダークスティールマイカ、ホワイトプラチナパール、アティチュードブラックマイカ、シルバーメタリックという4色のバリエーションを用意。

 価格は、ベースグレードとなる「スマート」が137万9000バーツ(約571万円)から、上位グレードとなる「プレミアム」が147万9000バーツ(約613万円)です。

そんなイノーバ ゼニックスについて、ユーザーからは「東南アジアっぽいデザインだなぁ」「ホンダみたいな顔立ちをしている」「マツダに寄せた」などと、三者三様の意見です。一方で、3列シートを備える車両であることから、ヒンジドアよりスライドドアを求める声も多くありました。

【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「高級SUVミニバン」を画像で見る(30枚以上)

トヨタが提案する救急車発見技術がスゴすぎる!

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

2件のコメント

  1. ハリアーの長さで3列シートですか!
    ボンネット縮めても、矢張りトランク容量が厳しいだろうね。

    • デザインもドアを含めた機能も東南アジア向けで良いと思う。
      何処で誰がどう使うという主観で見ないといけない。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー