「800万円!?」 超高級な「軽自動車」に驚きの声! 今も「新車」で買える“超高性能”な「斬新モデル」に世界も注目!

主に生活を支える足として支持を集める「軽自動車」ですが、車両価格が約800万円にもなる超高級モデルも存在します。同車には一体どのような評価が寄せられているのでしょうか。

約800万円の超高級「軽自動車」に驚きの声!

「軽自動車」と言えば、現在の日本の自動車市場におけるベストセラー。
 
 日本独自の規格である軽自動車は車両価格や維持費が安いことからその人気は年々上昇し、新車販売におけるシェアは約40%にも上ります。
 
 しかし、そんな軽自動車の中も車両価格が約800万円となる超高級モデルが存在し、しかも「現在も新車で購入することが可能」ということはあまり知られていません。

約800万円! 超高級「軽自動車」の正体は?
約800万円! 超高級「軽自動車」の正体は?

 その超高級モデルとは、超軽量なスポーツカー、ケータハム「セブン170」です。

「セブン」シリーズは、イギリスのスポーツカーメーカー「ロータス」が1957年に開発。

 後に製造権と販売権が同じくイギリスの自動車メーカー「ケータハム」に譲渡され、“ストイックな軽量FRスポーツカー”という基本コンセプトは保ちつつ、セブンは独自の進化を続けてきました。

 そんなケータハムが2014年に発売したのが、最高出力80馬力を発揮する660cc直列3気筒ターボエンジンを搭載した「セブン160」です。

 同車には日本人にも馴染みのあるスズキ製のエンジンが採用され、さらに日本では“軽自動車”として登録できる初のセブンとして大きな注目を受けました。

 そしてセブン160は、2021年9月にセブン170へと進化し、現在も販売が続いています。

 セブン170のボディサイズは全長3100mm×全幅1470mm×全高1090mm、ホイールベースが2225mmと、軽自動車規格に収まるコンパクトな大きさ。

 搭載されるパワーユニットは先述の通りスズキ製の660cc直列3気筒ターボエンジンで、最高出力は85馬力と軽自動車としては異例の高出力を誇ります。

 さらに車重はわずか440kg(オプション装備による最軽量乾燥重量)と、現代で新車購入可能な軽自動車には類を見ない、圧倒的に軽量な車体と組み合わせることで、スリリングで真のドライビングフィールを実現しています。

 セブン170の最新の車両価格(消費税込)は、775万5000万円(170S)から797万5000万円(170R)です。

※ ※ ※

 このセブン170についてSNSでは、「こういう走る楽しさ以外をバッサリ切り捨てたクルマ良いねぇ」「こんな軽量な車体があればたとえ軽自動車でも最高のスポーツカーになる」「車重440kgだからなぁ…もはやバイクとクルマの中間」「別格だよ別格!」と、その性能への感嘆と敬意の入り混じったコメントが見られます。

 また、「幌つければ日常使いも出来なくもなさそう」「カバンくらいなら助手席に載せられるね」「軽いから燃費もそんな悪くはないのでは?」など実用性について取り上げる声や、「外装のジュラルミンとリベットが航空機っぽくてカッコよすぎ!」「男の子が憧れる最高のオモチャ」といったデザインを好みだと投稿する人も。

 そのほか、「この手のモデル、日本のメーカーでも作って欲しいな」「光岡ならきっとやってくれると期待している」「ミツオカさんには『ゼロワン』を作った実績と経験があるからね!」など、国産車で同様の方向性を持つクルマを求める声や、かつて“和製スーパーセブン”とも呼ばれたゼロワンを製造・販売したミツオカに期待を寄せる人もいます。

 一方で、「セブン160の頃は300万円半ばで『高っけえ…』って思ってたら、今は800万円ですか!?」「以前見たときは600万円だったと思うけど何があったの?」「円安と材料の高騰による値上がりが重なったのかな」「好きだけど800万円じゃ買えないよ…!」といった、昨今の新車市場で見られる車両価格の高騰に対する驚きの声も少なくありませんでした。

【画像】「えっ…!」 これが800万円の「軽自動車」です(18枚)

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3件のコメント

  1. 別に驚かないなぁ
    800万の軽自動車じゃなくて
    800万の車を軽登録しただけ

  2. ケ-タハムの歴史は日本でも古く、以前はトヨタの2TGエンジン搭載してた時期もあった。当時はまだロ-タス7であったが。(レニン、トレノ、セリカ1600GT)

  3. このクルマの場合は、主に環境意識にコダワリを持っているヨーロッパ市場での販売を意識して作られているので、軽くて環境に優しいエンジンがたまたま660ccのスズキで、車体サイズもたまたま軽自動車の枠に収まったというだけの話。別に軽規格のクルマをケータハムが作ろうとして作ったわけじゃない。国によって違う名称がつけられているけど、そんな日本ローカルなモデルではないという点だけ注意が必要。

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