日産「新型マーチ」まもなく登場!? “丸目”ライトが超オシャレ! 日本市場“復活”期待の「新型コンパクト」どんなクルマになる?
日産のコンパクトカー「マーチ」が復活するとの噂が広がっています。4世代・約40年にわたって愛され続けてきたキャラクターは生きているのか。そしてどのようなクルマに生まれ変わるのか。新型マーチについて徹底予想します。
2022年にチラ見せした次世代コンパクトカーが次期「マーチ」!?
4世代、約40年にもわたって日産を支えてきた名門コンパクトカーの「マーチ」は、2022年8月をもって惜しまれつつ生産終了となっています。
そして2024年3月25日、日産が発表した経営計画「The Arc」において公開されたティザー動画で、次期型マーチではないかと思われる、見覚えのある丸目ヘッドライトのコンパクトカーがはっきりと登場していました。
The Arcでチラ見せされたコンパクトカーが、果たして本当に次期型マーチかどうかは定かではありません。
しかしもし次期型マーチがあるとするならば、いったいどのような内容で登場するのか、予想してみました。
2年前の2022年1月27日、ルノー・日産・三菱アライアンスは共同記者会見を実施し、2030年に向けたロードマップ「Alliance 2030」を発表しましたが、実はその中でも次期「マイクラ」(マーチの欧州名)を示唆するティザー映像が公開されていました。
Alliance 2030では、2030年に向けてアライアンスでBEV(バッテリーEV:電気自動車)とコネクテッド・モビリティに注力すること、2026年までにプラットフォームの共用化率を80%まで向上させることを目指すこと、三菱はルノーの最量販車をベースとする新型車2車種を欧州市場へ投入すること、2030年までに5つのEV専用共通プラットフォームをベースにした35車種の新型BEVを投入するなどを発表。
加えて日産は、CMF-BEVプラットフォームをベースとした、欧州で販売するマイクラ後継BEVを発表、フランス北部のルノー・エレクトリシティでの生産の予定であると公表しています。
あれから2年。ルノーはひと足早く2024年2月にコンパクトBEVの新型「5(サンク)」を正式発表しています。
新型サンクは、全長3920mm、ホイールベース2540mmとコンパクトで、航続距離は300~400km(WLTP)、価格はフランス国内で2万5000ユーロ(405万円相当)。
コンパクトカーとしてはやや割高に感じますが、欧州の物価高騰や、BEVであることを考えればかなり買いやすい価格設定です。
新型マイクラも新型サンクと同じプラットフォームを流用するため、欧州での販売価格は同程度になる見込みです。
その新型マイクラが日本市場に次期マーチとして導入されるならば、どんなクルマになるのでしょうか。
日産の国内BEVラインアップは、軽BEV「サクラ」、Cセグメントハッチバック「リーフ」、ミドルクラスSUV「アリア」の3モデル。
昨今はリーフも値上がりをしており、車両価格は税込408万円以上(2024年度補助金は85万円)というなかなかの高額車です。
一番小さなサクラは税込249万円(補助金は55万円)ですから、次期マーチはその中間の330万円を狙い、補助金を含めて実質価格は250万円程度で収めて欲しいところです。
肝となるバッテリー容量については、新型サンクのバッテリーは40kWhと発表されていますが、日本向けの新型マーチは必ずしも同じ容量にする必要はないでしょう。
サクラの20kWhとリーフの40kWhのちょうど中間の30kWhにして、1充電走行距離(WLTPモード)をサクラの180kmとリーフ(40kWhモデル)の322kmの中間、「251km」にすることが期待値です。
実電費の0.7掛けをしても176kmですので、日常利用に加え、ちょっとした遠出であれば許容範囲となります。
広告だらけで見える隙間がないのですが…。
またタイ産科ヨ!いい加減にしろ。国内雇用も作らない企業に未来はない
どれ?関係ないマーチが、多すぎ