“35年ぶり”復活のトヨタ新型「カクカク本格SUV」発表! レトロな「1958」アリ! 1000万円超えモデルも設定の「新ランクル」加に登場

トヨタのカナダ法人は、新型「ランドクルーザー」(日本名:ランドクルーザー250)の価格とグレード構成を明らかにしました。どのような形となったのでしょうか。

35年ぶり復活の新型「ランドクルーザー」は810万円から

 トヨタのカナダ法人は、新型「ランドクルーザー」(日本名:ランドクルーザー250、以下ランクル)の価格とグレード構成を明らかにしました。

35年ぶりの上陸! 新型「ランドクルーザー」
35年ぶりの上陸! 新型「ランドクルーザー」

 ランクルは、1951年に登場した通称トヨタ・ジープ(BJ型)をルーツとする本格派のSUVです。世界約170の国と地域で販売されており、現在、大きく分けて3種類のシリーズ(フラッグシップ系、ヘビーデューティー系、ライトデューティー系)が展開されています。

 カナダで35年ぶりの上陸となるランクルは、間もなく日本で「ランドクルーザー”250″」の名で販売されるライトデューティー系です。日本では長らくプラドというサブネームが与えられ、世代を重ねるごとに高級志向にシフトしていましたが、今回のフルモデルチェンジを機に原点回帰。機能性を追求したパッケージと、伝統とモダンを融合したデザインとなります。

 頑丈なラダーフレームを核とするプラットフォームはフラッグシップ系の「ランドクルーザー”300″」と同じものを採用しています。ボディサイズは全長4925mmX全幅1980mmX全高1870mm、ホイールベース2850mm。

 パワートレインは2.4リッター直4ターボガソリンのハイブリッド仕様で8速ATを組み合わせており、最高出力326hp/最大トルク630Nmを発生します。

 ヘッドライトは丸目と角目の2種類があります。丸目モデルはランクルが北米に初上陸した年に由来する「1958」というサブネームが与えられ、レトロな雰囲気になっています。価格は7万2921ドル(約810万円)です。

 角目モデルは1958より装備が充実しており8万921ドル(約900万円)。加えて本革内装、サラウンドシステムなどが備わる「プレミアム パッケージ」になると8万6921ドル(約970万円)。

 そのほか、290台限定の豪華仕様「ファーストエディション」もあり、こちらは9万4001ドル(約1050万円)。発売は今春予定です。

 なお、日本で販売されている”300″とヘビーデューティーの”70″はカナダに導入されていません。ただ、ラダーフレーム構造のSUVとして従来から「4ランナー」と「セコイア」がラインナップされており、今回の新型ランクルはその間の位置づけとなります。

【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「カクカクSUV」を画像で見る(50枚以上)

意外と多い救急車のヒヤリハット! その原因とは?

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー