トヨタ“新型コンパクト3列SUV”「ラッシュ」公開! アンダー300万円&全長4.4m級ボディ&MT設定もアリ! 精悍スポーティ顔の「GRS」尼に登場
2024年4月2日、トヨタのインドネシア法人は、3列シート7人乗りSUV「ラッシュ」のスポーティ仕様「ラッシュ GRスポーツ」を改良したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
アンダー300万円! トヨタ新型「ラッシュ」登場
2024年4月2日、トヨタのインドネシア法人は、3列シート7人乗りSUV「ラッシュ」のスポーティ仕様「ラッシュ GRスポーツ」を改良したと発表しました。
ラッシュはダイハツからOEM供給を受けるコンパクトSUV。日本では2006年~2016年にわたってダイハツ「ビーゴ」(海外名テリオス)の姉妹車として発売されていました。
ASEAN地域などの海外では、フルモデルチェンジを経て引き続き販売されており、現行型は2代目にあたります。
インドネシアで販売されるラッシュは全長4435mm×全幅1695mm×全高1705mm、ホイールベース2685mm。
パワートレインは、1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力104ps/最大トルク13.9kgm)に4速ATまたは5速MTを組み合わせており、2WDのみの設定です。
車格としては「カローラクロス」より下の位置づけながら、3列シート7人乗りとなっており、その使い勝手の良さから同クラス首位の販売台数を記録しています。
装備の違いによるグレードは標準仕様「Gタイプ」とスポーティ仕様「GRスポーツ」の2種類。昨年約4万台を販売したうち8割強がGRスポーツだったといいます。
GRスポーツを対象とした今回の改良点は主にエクステリアです。ラジエターグリルとフロントバンパーのデザインを変更するとともに、黒塗り部分を拡大して、より精悍なイメージになりました。
また、ドア下部に黒樹脂のクラッディングパネルを追加したほか、テールランプの間にあるガーニッシュパネル、ドアミラー、ドアハンドルが従来のボディ同色から黒塗りに変更。全体としてSUVならではのタフさと躍動感が増し、Gタイプとの差別化が一段と強まった印象です。
ラッシュGRスポーツの価格は2億9975万ルピア(約285万円)からとなっています。
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