いすゞ 新型「最上級SUV」公開! 全長4.8m級ボディ&ド迫力デザインの「MU-X」! 新エンジン搭載で約470万円から豪で発売
いすゞのオーストラリア法人は、SUVの「MU-X」に新たな「1.9リッターディーゼル車」を追加し、2024年4月2日に発売すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
エコな新型「MU-X」発表
いすゞのオーストラリア法人は、SUVの「MU-X」に新たな「1.9リッターディーゼル車」を追加し、2024年4月2日に発売すると発表しました。
MU-Xは、いすゞが海外で主力モデルとして展開しているピックアップトラック「D-MAX」の基本コンポーネントを流用した3列シート7人乗りSUVです。ラダーフレーム構造ならではの耐久性と堅牢性が支持され、生産拠点のタイをはじめ世界60か国以上で販売されています。
初代は2013年にデビュー。2020年に2代目となり、現在に至っています。
ボディサイズは全長4850mmX全幅1870mmX全高1875mm、ホイールベース2745mm。最低地上高は235mm。最大渡河水深は800mmと、その資質は本格オフローダーとして十分通用します。
エンジンは3リッターディーゼル(最高出力190ps、最大トルク450Nm)と1.9リッターディーゼル(最高出力150ps、最大トルク350Nm)の2種類をそろえています。いずれもトランスミッションは6速ATで、2WD(FR)とリアデフロック付きの4WDを設定しています。
オーストラリアでは従来3リッターディーゼルのみの設定でしたが、4月2日からは1.9リッターディーゼルを加えた2本立てとなります。1.9リッター車の燃費は1リッターあたり約13.5kmと、3リッター車より1割程度上回り、満タンにすれば1000km以上の走行が可能です。
装備の違いによるグレードは、3種類ある3リッター車に対して、1.9リッター車は最上位を除く2種類となっています。価格は4万7400豪ドル(約470万円)から。3リッター車より1000~2000豪ドルほど安い値付けとなっています。
近年、オーストラリアでは燃料価格が高止まりしています。燃料代の軽減に繋がる1.9リッター車の登場は現地で歓迎されそうです。
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