トヨタ新型「ハイラックス“レボ”」初公開! スポーティな“Zエディション”もアリ! 商用モデルも投入の「改良型」泰に登場
2024年3月20日、トヨタのタイ法人は、ピックアップトラック「ハイラックス レボ」の改良型を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ新型「ハイラックス“レボ”」公開!
2024年3月20日、トヨタのタイ法人は、ピックアップトラック「ハイラックス レボ」の改良モデルを同市場で初公開しました。
ハイラックスは1968年に初代が登場したミドルサイズのピックアップトラックです。堅牢なラダーフレームや四輪駆動システムにより、優れた悪路走破性と信頼性を両立。世界各国で高い評価を得ています。
現行モデルは2015年に発表された8代目。日本市場にも約13年ぶりに再導入されています。
タイでは「ハイラックス レボ」の名前で販売されており、「スタンダードキャブ」、「Zエディション」、「プリランナー」、「ロッコ」、「GRスポーツ」の5グレードを展開しています。
今回の改良により、エントリーグレードのZエディションは、新デザインのフロントグリルやフォグランプ、ヘッドライトのブラック化などにより、精悍でアグレッシブな外観を実現。シティユース向けのプリランナーはスーパーフレックスサスペンションを採用し、快適性を高めました。
今回、最も大きな変更が加えられたのはGRスポーツ。高出力の2.8リッター4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載するほか、専用のフロントバンパーやグリル、オーバーフェンダーにより迫力のあるスタイルを実現している最上級グレードです。
GRスポーツの改良新型は専用チューニングにより、エンジン性能を向上。最高出力/最大トルクを従来の204馬力/500Nmから224馬力/550Nmにパワーアップさせました。
また、トレッド幅をフロントで140mm、リアで155mm拡大し、グリップ力を向上。最低地上高も37mmアップし、悪路走破性を高めています。
さらに新開発の単気筒フロントショックアブソーバーシステムを採用し、リアブレーキはドラムからディスクに変更するなど、足回りを強化。17インチのアルミホイールにはBFグッドリッチのオールテレーンタイヤを組み合わせ、スポーティな印象を高めています。
エクステリアは新デザインのバンパーやグリルでフロントフェイスを刷新。ダカールラリーのオフロードピックアップトラックをイメージしたデザインとなっています。
インテリアもブラックを基調としたデザインに一新し、高級感を演出。ステアリングのセンターマークとシートベルトの赤色がアクセントとなり、スポーティさを強調しています。
このほか、Apple Carplay/Android Auto対応の10.25インチセンターコンソールスクリーンやワイヤレス充電スタンドなどを装備します。
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