新型「高級ステーションワゴンSUV」公開! 全長5m級ボディ&斬新“全面ガラスダッシュ”採用! 最高にちょうど良さそうな「All Terrain」約1100万円から

2024年3月22日、メルセデス・ベンツ日本は、新型「Eクラス」にクロスオーバーモデル「E220d 4MATIC All Terrain(オールテレイン)(ISG搭載モデル)」を追加したと発表、同日販売を開始しました。どのようなモデルなのでしょうか。

これが一番丁度いい?新型“ステーションワゴン×SUV”なメルセデス・ベンツ誕生

 メルセデス・ベンツ日本は2024年3月22日、新型「Eクラス」にクロスオーバーモデル「E220d 4MATIC All Terrain(オールテレイン)(ISG搭載モデル)」を追加したと発表、同日販売を開始しました。

超いいとこ取り! メルセデス・ベンツ新型「E220d 4MATIC All Terrain(ISG搭載モデル)」
超いいとこ取り! メルセデス・ベンツ新型「E220d 4MATIC All Terrain(ISG搭載モデル)」

 Eクラスは1946年に登場したW136型以来、世界で累計1600万台以上を販売しているメルセデス・ベンツの中核モデル。今年1月には7年ぶりの全面刷新となる新型Eクラスが発表されました。

 パワートレインを全モデル電動化するとともにデザインを一新。ナッパレザーで仕立てた高級感のある内装に加え、センターディスプレイと助手席ディスプレイを一体型にしたMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)スーパースクリーン、サードパーティ製のアプリケーションも使える最新世代のインフォテイメントシステムなど、機能性と快適性を大きく向上させました。

 今回追加したE220d 4MATIC オールテレインは、SUVとステーションワゴンの実用性を兼ね備えたクロスオーバーモデル。

 ボディサイズは全長4960mm×全幅1890mm×全高1495mm。全長と全幅はステーションワゴンとほぼ同等ですが、高い地上高と乗降のしやすさというSUVの特長を持たせながら、ボディサイズを一般的な駐車場に入るサイズにおさめています。

 エクステリアは、メルセデスのSUVモデルに共通する2本のルーバーがあしらわれたスターパターングリル、クロームアンダーガード付の前後バンパー、ブラックのホイールアーチを取り入れることでSUVらしさを強調。また、専用の19インチアルミホイールを採用しています。

 インテリアでは、大型ガラス面がセンターから助手席まで広がるMBUXスーパースクリーン(オプション設定)が先進的なコックピットを演出。また、17個のスピーカーで構成するBurmester 4Dサラウンドサウンドシステム、車内を彩るアクティブアンビエントライトなどにより、ラグジュアリーな空間をつくりだしています。

 パワートレインは、最高出力197ps・最大トルク440Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載します。

 さらに電気モーター「ISG」を組み合わせ、低回転での力強いパワーアシストと高効率なエネルギー回生を実現。9速ATと四輪駆動システム「4MATIC」により力強い走りを提供します。

 さらに安心感の高いオフロード走行をサポートするトランスペアレントボンネットを装備。前方地面の合成画像をセンターディスプレイに表示し、岩やくぼみなどが前輪の角度、走行軌跡とともに確認できます。

 E220d 4MATIC オールテレインは右ハンドルのみで、価格は1098万円からとなります。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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