クルマに付いている「謎のバイザー」何のため? 無くても大丈夫!? 気になる“機能”と「装着すべき人」とは!
クルマのドアや車体の上部に「庇(ひさし)」のようなパーツが取り付けられているのをよく見かけます。これは一体どんな意味を持つパーツなのでしょうか。
雨の日には地味に便利!? 謎のアイテムの正体とは
クルマのサイドウインドウの上部に「庇(ひさし)」のようなパーツが付いているクルマを見かけることがあります。
このパーツには一体どういった機能があり、付いていないクルマとは何が違うのでしょうか。
クルマのドアの上部についている「庇(ひさし)」のようなパーツの正式名称は「ドアバイザー」といい、単に「バイザー」と呼ばれることもあります。
主に雨の水滴を車内に入れないことを役割としてウインドウの上端に装着されており、ドアバイザーに覆われている範囲なら、雨の日であっても気にせずウインドウを開けることが可能です。
このドアバイザーは基本的にオプション装備となっているため、新車で購入する際に販売店スタッフから装着を勧められたことがあるという人も少なくないでしょう。
ドアバイザーをつける最大のメリットは、先述のように雨の日でもウインドウを開けられるため、すなわち天候を問わず換気ができる点にあります。
特に車内でタバコを吸う人や、犬などの動物を乗せることの多い人、家族が車酔いをしやすいなどで換気を重視する人にとっては、雨でもウインドウを開けられることは非常に便利。
さらに、晴れている日でもドアバイザーは、停車中にゴミやホコリが車内に入ってくるのを防ぐ効果があることから、夏場に窓を少し開けて熱気がこもらないようにするといった使い方もできます。
こうしたことから「フロアマット」とともに“必要なオプション”として販売店スタッフからお勧めされることも珍しくないのです。
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