約818万円! 日産「“新”大型3列SUV」発表! 全長5m超×大排気量V8エンジン搭載! さらに豪華になった「パトロール」オーストラリアで登場
日産の3列シートSUV「パトロール」の改良モデルがオーストラリアで発表されました。最新の7代目ではなく、一世代前の6代目がアップデートされ、さらに豪華なモデルへと進化しています。
先代「6代目パトロール」がアップデート!?
日産のオーストラリア法人は2025年4月15日、「パトロール 2025年モデル」を発表しました。
パトロールは、かつて日本で「サファリ」として展開されていた大型SUVの後継車。全長5mを超える全長や堂々としたスタイリング、豪華な内装などを備えた、7人または8人乗りのフラッグシップ3列シートSUVです。

現在は海外専用モデルとなっているパトロールですが、2024年秋に中東で7代目となる新型モデルが初公開されました。
一方、今回オーストラリアで発表されたパトロール 2025年モデルは一世代前の6代目にアップデートを施した仕様で、最新の装備が搭載されます。
パトロール 2025年モデルでは2種類のインテリアカラーを採用。ミニマルでモダンなブラックレザーをアクセントにした仕様と、ダッシュボードとドアに木目調ハイライトを施し、キルティングレザーをアクセントがあしらわれたシートを備え、プレミアム感のあるチェスナット仕様から選択できるようになります。
さらに、12.3インチのプレミアムセンタータッチスクリーンを新たに装備。シフトレバーの近くに設置されたタッチスクリーンコントロール、またはステアリングホイールに組み込まれた便利なコントロールからアクセスできるインフォテインメントスクリーンは、内蔵ナビゲーションだけでなく、ワイヤレスのApple CarPlayやAndroid Autoを含むすべてのコネクティビティに対応しました。
ほかにも、新しい7.0インチTFTドライバー・ダッシュ・ディスプレイが採用され、ドライバーはセンタースクリーンを介さずに、速度やナビゲーション指示など、主要な運転情報にアクセスできます。
また、TFTスクリーンは、オフロードモニターのディスプレイとしても機能し、オフロード走行時の車両の状態を確認することができます。
加えて、フラッグシップグレードの「Ti-L」には、プレミアム13スピーカーBOSEステレオ、センターコンソールクールボックス、デジタルハイビジョン インテリジェントリアビューモニターなど、さらなる最新テクノロジーが搭載されました。
さらに、「パトロール・ウォリアー」にも同様のアップデートが施されたほか、ブラックのサイドステップが追加されました。
ボディカラーは、「ガンメタリック」「ムーンストーンホワイト」「ブリリアントシルバー」「ブラックオブシディアン」に加え、「デザートレッドメタリック」が追加されました。
パワートレインは、最高出力298kW、最大トルク560Nmを発生する5.6リッターV型8気筒ガソリンエンジンと、マニュアルモードとアダプティブ・シフト・コントロールを備えた7速ATが組み合わされます。
駆動方式は、電子制御式4WDセレクションを備えたインテリジェント4WDが採用されました。
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パトロール 2025年モデルのオーストラリアでの価格は9万600豪ドルから10万5660豪ドル。日本円で約818万円から約954万円です。
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