マツダが新型「軽バン」を発表! MTや「ターボ+4WD」もラインナップ! LSD採用で“悪路”に強い「新型スクラム」登場

2024年3月25日、マツダが「スクラム」の改良を発表しました。どのような進化を遂げたのでしょうか。

マツダが新型「軽バン」を発表!

 マツダは2024年3月25日、一部改良をおこなった軽商用車「新型スクラムバン」と軽乗用車「新型スクラムワゴン」を販売開始したと発表しました。

マツダが新型「軽バン」を発表!
マツダが新型「軽バン」を発表!

 スクラムシリーズは「ポーターキャブ」を前身とするマツダの軽商用車で、初代モデルは1989年に登場。

 今回の一部改良では、走行性能とともに燃費性能を向上させたほか、快適性にくわえて安全性も高められているといいます。

 全車にCVTのトランスミッションを用意し、従来より静粛性を向上させつつ低燃費も実現。(スクラムバンの「PA」グレードを除く)

 同時にCVT搭載機種には「ブレーキLSDトラクションコントロール」機能を搭載したことで、“ぬかるみ”などからの脱出を力強くアシストできるようになりました。

 さらに、すべての四輪駆動モデルに新しい電子制御式のパートタイム4WDを設定し、使用状況や路面状況に応じて「2WD」「4WD AUTO」「4WD LOCK」の3つの走行モードが選択可能となっています。(スクラムバンの「PC」「BUSTER」グレードを除く)

 そのほかスクラムバンの「PC」「BUSTER」グレードには、運転席シートヒーターや助手席シートバックテーブルを新設定。

 LEDヘッドランプも採用し快適性を向上させるとともに、夜間や暗所における視界をより確保することで、明るく安全な運転環境を実現しました。

 また今回の改良によって、スクラムワゴンは本革巻ステアリングホイール、LEDヘッドランプ、オート格納機能付きLEDサイドターンランプ、助手席シートバックテーブルが全車標準装備となっています。

 ボディカラーは、スクラムバンの「BUSTER」グレードに「モスグレーメタリック」「パールホワイト」の2色を新たにラインナップ。

 スクラムワゴンには新色の「デニムブルーメタリック」とともに「モスグレーメタリック」が採用されました。

※ ※ ※

 新型スクラムバンは658cc自然吸気エンジンを搭載し、5速MTか4速ATおよびCVTの組み合わせから選択可能。

 新型スクラムワゴンは658ccターボエンジンにCVTのみの組み合わせになります。

 車両価格(消費税込)は、新型スクラムバンが114万9500円から171万500円、新型スクラムワゴンが186万7800円から209万5500円となっています。

 また、スクラムシリーズはスズキ「エブリイ」シリーズのOEMモデルです。

【画像】カッコイイ! これがマツダの新型「軽バン」です!(71枚)

【知ってた?】SUVに興味ある人は見て! マツダの新SUVとは?

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

4件のコメント

  1. インパネ見たら40年前くらいの車かと思った。

    • 「現代の」軽バンとして標準的なインパネですが?ww

    • ただの無知かよ
      ツマンネーコメント

  2. 本家とかOEMとかあるけどどれが一番お得なんだろう?

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー