最“安価”級! ホンダ新型「シティ」発表! “俊足”1リッター「VTECターボ」搭載! 精悍顔の「コンパクトセダン」約250万円でタイに登場

ホンダのタイ法人は2024年3月22日、「シティ」のエントリーグレード「S」を発売しました。日本では絶版となって久しい車名ですが、海外では小型の4ドアセダンなどで今も継続されています。

エントリーグレードでも「ホンダセンシング」を標準装備

 2024年3月22日、ホンダのタイ法人は小型セダン「シティ」にエントリーグレード「S」を発売しました。

タイの小型セダン、ホンダ「シティ」に登場したエントリーグレード「S」
タイの小型セダン、ホンダ「シティ」に登場したエントリーグレード「S」

 シティは、国内で1981年に登場したコンパクトハッチバックモデルです。

 日本ではその後、1986年に2代目が登場するも、9年後の1995年12月に販売終了しましたが、海外市場では現在もなお小型4ドアセダンおよび5ドアハッチバックモデルとして展開されています。

 なかでもセダン版については、国内で同様のモデルが「フィットアリア」や「グレイス」の車名で売られていた時期もありました。

 現行型は2019年に登場した7代目で、日本市場には未導入のモデルです。

 ボディサイズは全長4580mm×全幅1748mm×全高1467mm、ホイールベース2589mm。

 今回設定のSグレードは、最高出力122ps(90kW)、最大トルク173Nmを発揮する1リッターVTECターボエンジンを搭載します。

 CVT(自動無段変速機)と組み合わされ、カタログ燃費は23.8km/Lです。

 装備面では、先進運転支援機能「ホンダセンシング」を採用し、衝突軽減ブレーキ(CMBS)をはじめ、車線維持支援システム(LKAS)、路外逸脱抑制機能、アダプティブクルーズコントロール(ACC)などを標準装備します。

 新型シティ Sのタイにおける販売価格は59万9000バーツ(約250万円)。

 ボディカラーはクリスタルブラックパール、ルナシルバーメタリック、メテオロイグレーメタリック、ホワイトタフタの4色が選択可能です。

※ ※ ※

 なおタイ市場では5ドアハッチバック「シティ ハッチバック」もラインナップされています。

 2024年2月7日にはマイナーチェンジが実施され、フロント周りなどのデザインが刷新されるなどの変更を受けました。

 シティ ハッチバックのタイでの販売価格は、1リッターVTECターボエンジン車が74万9000バーツ(約312万円)、「e:HEV」ハイブリッド車が79万9000バーツ(約333万円)です。

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3件のコメント

  1. おいおい〜。ホンダは、故郷のユーザーにはケチで外国人市場にはフレンドリーかよ〜
    大したことねぇなぁ。
    やはり、日本にも赤字上等の大幅値下げを敢行してもらいたいねぇ〜。
    だけど、俺のEG6のほうが最高だけどな!
    今のホンダ車は、俺のEG6の敵じゃねぇ。
    ホンダは、これからもエンジン屋でいいんだよ!

  2. ボテッとしたデザインが好きになれない。無理にセダンにしなくてもHBでいいのでは?「シティ」なんだし。

  3. 内外装共に未来感0、素人さんがデザインした?

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