ホンダは、スポーツセダン「アコード」をフルモデルチェンジし、新型モデルを2024年3月8日に発売しました。
　
　11代目となる新型アコードは、ホンダの最新の安全技術や先進装備を搭載。外観は、力強いノーズと伸びやかで流麗なシルエットとしたほか、フルLEDの薄型フロントヘッドライトや横一文字のリアコンビネーションランプにより、スポーティかつワイドな印象を強調しています。

　内装はブラックを基調とし、手に触れやすい部分にはソフト素材を使用するなど上質感を演出。インパネラインやドアラインなどには、マルチカラーのLEDアンビエントランプを標準装備しました。

　さらに、12.3インチ Honda CONNECT ディスプレイや10.2インチのデジタルグラフィックメーター、11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレイを採用。使いやすさと見やすさを向上させたインターフェースを提供します。

　パワートレインは、2リッター直噴アトキンソンサイクルエンジンと新開発の高出カモーターを採用した2モーター内蔵電気式CVTを搭載。動力性能と静粛性を両立した「スポーツe：HEV」により、上質で爽快な走りを実現しました。

　また、エアコンやオーディオ、音量、照明の色や明るさなどの設定をひとつのダイヤルでまとめて操作可能な「エクスペリエンスセレクション ダイヤル」や「Google」（Googleアシスタント・Google マップ・Google Play）、最新の運転支援システム「ホンダセンシング360（サンロクマル）」を国内向けホンダ車として初搭載しています。

　全方位で進化した新型アコードに対して、ホンダ車の純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセスから各種パーツがリリースされました。

　新型アコードの純正アクセサリーでは2つのスタイリングコーディネートを提案。スポーティまたは高級志向のエクステリアに仕立てることができます。

「SPORTS LINE（スポーツライン）」では、新型アコードをよりスポーティにカスタムすることができる「ロアスカート（フロント／サイド／リア）」を用意。

「トランクスポイラー」や「ドアミラーカバー」を含め、これらのパーツをブラックで統一することで、精悍な印象を与えます。

　もう一方の「TOURING LINE（ツーリングライン）」は、スポーツラインと同形状ながら「ロアスカート」や「トランクスポイラー」をボディ同色とすることで一体感を高め、上質な“王道セダン”を感じさせるスタイリングに仕立てました。

　また、19インチアルミホイールは2種類用意。別売りの専用アルミホイールガーニッシュ（ベルリナブラックまたはクロームメッキ）と組み合わせで、存在感のある足元を実現します。

　インテリアでは、ドアの開閉に連動してアコードの車名ロゴがLEDで映し出される「サイドステップガーニッシュ」、暗い場所でポケットの中身が見やすくなる「ドアポケットイルミネーション」、乗降時に足元を照らす「パドルライト」を設定しました。

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　ホンダアクセスの担当者によると、先行予約（2023年12月14日から2024年3月6日）で新型アコードを注文した購入者では、ツーリングラインのロアスカートやトランクリッドを装着する人が多かったそうです。

　主要アクセサリーの価格（消費税込）は、ロアスカートの3点が合計18万2600円（スポーツライン）または19万2500円（ツーリングライン）、アルミホイールが4万9500円（1本）です。

　新型アコードの車両価格は544万9400円です。