トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」は24年秋に登場!? カクカクな斬新デザイン採用? 噂の「ミニランクル」どうなる

ミニランクル? ランクルFJ? どんなデザインになる?

 そんな記念すべき名前を受け継いだランドクルーザーFJですが、気になるエクステリアデザインは「コンパクトクルーザーEV」のものを流用するという説が有力です。

 ユーザーの間では「ランクルらしくないデザイン」という声もあります。

 しかし、改めてコンパクトクルーザーEVを見てみると、実はFJ40Vのデザインを意識していると思われる箇所がいくつもあります。

 特に、真横から見たシルエットは、FJ40Vに非常に似ています。ヘッドライトは横型3灯になるのは必至ですが、もし250系のように丸形ヘッドライト仕様が用意されていたとしたら、大ヒットになるのではないでしょうか。

「ランドクルーザー40(FJ40V)」は希少車だった
「ランドクルーザー40(FJ40V)」は希少車だった

 ボディサイズは、コンパクトクルーザーEVの写真から予想すると、ヤリスクロスとカローラクロスの中間くらい。

 250系が150系プラドよりもサイズアップしてしまったことを考えれば、日本にはジャストサイズかもしれません。

 シャシは、アジアを中心に展開される「IMV 0」に採用されるラダーフレームを共用していると思われます。

 なおタイでは「ハイラックスチャンプ」、インドネシアでは「ハイラックスランガ」、フィリピンでは「ハイラックスタマラオ」などと車名が異なっています。

 コンパクトクルーザーEVにも似ているIMV 0シリーズですが、ロングホイールベースの他に、ショートホイールベースも設定しており、このショートを使っていることが予想できます。

 また搭載パワーユニットはやはり「FJ」ですから、BEV以外ではガソリンエンジンのみになるのではないでしょうか。

 車両価格を抑えることを考えれば、既存の縦置きエンジンである2TR-FE型2.7L直4ガソリンエンジン(150系プラドに搭載
)を採用する流れと思われます。

 ただ、海外では2リッターガソリンや2.4リッターディーゼルなどが用意される可能性があります。

 パワートレーンは副変速機付きのフルタイム4WD。路面に応じて駆動力を配分し、ブレーキや出力制御を行う「マルチテレインセクレクト」も採用されるかもしれません。

 これまでの流れ的にトラクションコントロールやヒルディセント機能などや、電動デフロックもグレードによって設定される可能性があり
ます。

 もしBEVがあれば、250系同様にさらに悪路走破性が高い4WDシステムになるはずです。

 コンパクトクルーザーEVから想像すれば、居住性や積載性能はスズキ「ジムニー5ドア」を若干上回るくらいかと思われます。ちなみに車両価格は300万円台と予想されています。

 もしそれが本当であれば、日本導入が遅れているジムニー5ドアには大打撃となりそうです。

 ちなみに発売は2024年秋以降と見られ、またまた受注合戦でランクルファンたちをザワつかせそうです。

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